卒業生インタビュー (Vol.01)


デザイン工学部の学びが仕事でどう活かされているのかを知るため、デザイン工学部の在学生が卒業生にオンラインインタビューを行いました。

全体像_839_629(左から)秋田さん、佐藤さん、石塚さん、忍足さん 取材日:2021年11月16日
 【在学生インタビュアー】
石塚寧音さん、忍足季吏子さん、佐藤安優さん
顔写真_秋田_832_1109
【卒業生】
秋田 まり乃 さん
2016年3月 デザイン工学部 デザイン工学科 エンジニアリングデザイン領域(生産????分野)卒業
現在日本発条株式会社勤務。
入社6年目で、学生時代はデザイン工学部安齋研究室に所属し、金型とか加工とか、そういったことを勉強していました。

はじめに、なぜ芝浦工業大学の受験を決めたのかを教えてください。芝浦工大は第一志望でしたか。芝浦工大に入ってよかったと思いましたか。


高校時代は絵を描いたりモノを作ったりすることが好きだったので、なんとなくモノをつくるような学部や勉強がしたいな、と思って、いろんな大学を探していました。本当は、どちらかというと芸術系の大学に憧れていたのですが、それってなかなかセンスがいるよなあと思っていました。どちらかというと自分には工学系があっているのかなと、工学部を中心に調べていました。芝浦工業大学にデザイン工学部があることを知って、行きたいなあと思っていました。見つけた時にちょうど在学していた高校に推薦枠がきたのです。これは行くしかない!と推薦に応募し、推薦で受けて合格しました。はい、芝浦工業大学は第一志望でした。今は生産系とプロダクト系が一緒になっていますが、当時は生産とプロダクトが分かれていました。本当はプロダクト系に興味があったが、推薦は生産系でした。まぁそこはちょっと残念だなあとは思いながら生産系に進学しました。希望は希望であったのですが、結果的には安齋先生(指導教員)の授業が面白くて、自分はプロダクトより金型で行こうと思いました。入学後は興味と学びが自分に合った形で、本当によかったと思いながら過ごしていました。

指定校推薦の場合、一般入試の学生より学びに不安があると聞いています。自分も指定校推薦で、物理に自信がありませんでした。不安だったことはありますか。

 
同じ感じです。周りの学生は頭が良く見えていました(笑)。最初にプレスメントテスト受けて、点数悪い学生用の補習を受けていました。自分も物理が苦手で、最初は不安でしたが、途中から何とかついていけましたよ。デザイン工学部の授業は数学も物理も使いますけど、設計とかCADとかを使うので、計算できなくても調べれば何とかなるような授業が多くあったので、最初だけ不安で途中からは何とかついていきました。あまり心配しなくて良いと思います。

高校時代(大学に入学する前)に、これはやっておいたほうがよいと思うよということを教えてください。

 
いろんなモノ、製品とかに興味を持てるとよいと思います。なんでもよいと思います。ゲーム機でも、iPhoneでも「なんでこういう形をしているんだろう、どうやって作られているんだろう」みたいな興味があると、デザイン工学部の、特に生産?プロダクト系で勉強することとマッチしているのかなあと思います。
あとは、大学に入学する前、その時の友達関係を大事にしてほしいと思います。どうしても疎遠になってしまいますので。意外とその時の友達付き合いが後に影響受けたりとかします。今でも懐かしく思い出しますので、勉強とは別に友達関係を大事にして欲しいなと思います。

どんな学生でしたか。どんなことを好んで学生時代を送っていましたか。

学生の時は、とりあえず単位取る位には勉強をもちろん頑張りつつ、なんやかんや遊ぶことに一生懸命だった気がします(笑)。お酒が飲めるようになってからは、たくさん友達とも飲みに行きました。指導教員の安齋先生にたくさん飲みに連れてってもらったりしました。大学に入ってから、いろんな人と話しをしたりとか遊びに行くことが多くなった気がしますね。
部活は、女子バスケットボール部に入っていました。一応部活なんですけれども、芝浦は女子学生が少ないので、女子で集まり、バスケせずに何か喋っている、まるでサークルみたいな(笑)。バスケも楽しみながら芝浦の女子友達と過ごしていたのも良い思い出に残っています。その頃の仲間とは、今も集まったりして仲良くしています。

社会人になってから学生時代に学んだこととかが現在も生きているようなことはありますか。

そうですね。ひとつは、やはりその友達も先生も含め、いろんな人と話したということが、社会人になってから同僚だったり会社の先輩だったりお客さんだったり、あまり緊張せずに喋る事に生かされているかなと思います。特にお友達とは気楽に話せると思うのですけれども、先生が企業の人とか連れてきたりしてくれたとか、人生の先輩方とか話した経験が社会人になってから凄く活きているのかなあと思います。勉強以外では、そういう人との関わりを大切に学生生活を過ごしたと言う感じですね。

逆にもっとこうしておけばよかったとか、そういうこととかありますか。

やはり、学生の時のほうが時間はたっぷりあると思うんですよ。私、アルバイトもちょっとしかしなかったのでお金が無かったんですけれども、例えば親に借りるなどして、海外旅行に行ったりとか、海外留学とかしてみたりとか、また何か勉強してみるとか、そういうことをもっとしてみてもよかったなぁっていうのはたまに思います。仕事していると、お金はあるんですけれども、なかなか時間がなくて。なんかそう、学生の時の自由な時間に、もっといろんなことに使えたらよかったなぁって言うのはありますね。

入学当初に一番やりたかったこととは別の分野に目を向けて将来を考えたりしたことはありましたか。今、自分がずれていっている感じがします。

それを言うとさっきお話しした「どちらかと言うとプロダクトをやりたいと思っていたのにいつの間にか金型加工生産系に流れていった」のが同じようなことかなと思うんですけれども。でも、私が学生の頃も、生産とプロジェクトと分れてはいたんですけれど、授業とかは自由に履修できたので、ある意味そうですね、佐藤さんが言うように、勉強しながらどっちがいいなぁとか、やっぱりプロダクトも魅力あるなとか、比較しながら、つまみ食いじゃないですけれども、いろんなことに触れ合えたから良かったなと思います。でも極端なことを言えば卒業後に、デザイン工学部ではやってないことも自分が興味あればできるよと思います。社会人になってからも、これは後で話すかもしれませんが、私は現在大学で勉強したこととは違うプログラミングの仕事をしていまして。実は、自分の興味と言うよりは流れで、そうなってしまったのですが、何か自分が最初思い描いていたものと違う道に行ってしまうことて結構あると思うんです。でも皆さんまだ若いですし、私も一応まだ30歳手前なので、いろんなことに挑戦して、失敗しても取り戻せるような時期なのかなぁって思います。だから自信を持っていろんなことに挑戦してもらえたらと思います。

違うところに進んだからといって、別に不利になったなと感じた部分とかそんなにないってことでしょうか。

そうですね。今の時間をどう使うかっていう考え方次第だと思うのだけれども。例え無駄になったとしても、もう一度元に戻って、ちょっと無駄になってしまったとしても、もう一度、もっと下に戻って勉強し直せばいいと思う。いろんなことができると思うんで、今決めたことに自信を持ってやっていけばいいんじゃないかなと思います。

なぜ日本発条株式会社(以下ニッパツ)に決めたのかをお聞きしたいです。

ニッパツですが、私、就活する前は名前すら知らなかったんですけれども。最初に知ったのは安齋研の先輩が就職している、っていうのを聞いて、芝浦工業大学から就職している人多いんだなぁと、まず興味を持ったのがひとつ。それと、私は、なんやかんやモノづくりが好きなのでメーカーに就職したいな、サービス業よりはモノつくりをする会社に就職したいと思ったのが最初に興味を持ったきっかけです。
それから結構就活はいろんな業界、企業を見て、どこへ行こうかな、自分が何をしたいのかなとか悩みました。そこで一回大人の意見を聞こうと思い、それこそ安齋先生とか、自分の両親とかに「ニッパツってどう?どんな会社かな?どう思う?」と聞いてみました。それこそ安齋先生は「凄くいい会社だと思うよ」と仰り、それもあり、プラスな印象があったので、じゃあ自分でも、もうちょっと調べたりとか、入社面接とか受けてみようかな、とか思って、もう1段階進んだ感じでした。こちらもなんですが、私は運で生きているような気がするんですけども(笑)、デザイン工学部にニッパツの推薦枠がありました。でも、周りの企業に比べ、ちょっと遅かったんですよ。私、1社内定を貰っていた段階で、ちょっと迷った部分もあったんですけども。悩んだ末、推薦を受けました。人事の方の対応とかが他の会社よりも良い感じでした。その時、質問にも丁寧に答えてくれたりとか、学生生活の事とか気にかけてくれてくれたとか、ニッパツの人事の方、社員の方に会った印象も良かったので、そこで自分の中でニッパツに決めたいと思いが強まりました。

私も2年生の終わりぐらいに、凄く就活に悩んだ時に安齋先生にメールしてお話を聞きに行ったことがありました。その時に生産出身の女性がどこで活躍してるか興味があって、安齋先生に聞いた時、「ニッパツで働いてる自分の研究室出身の女性がいるよ」って話を聞いたので、そうなんだなって思いました。
先ほど就活までニッパツを知らなかったって聞いたんですけれども、モノづくりをしたいなら、いろんな業界があると思うんですけれども、その業界だけを受けていたのか、いろいろ受けてここがいいってなったのか、その辺を聞きたいです。

ほんとにいろんな会社を受けたり、説明会には結構いろいろ行っていましたね。それこそニッパツは部品系でBtoBの会社なんですけれども他には BtoCの会社とか、赤ちゃん用具メーカーやおもちゃメーカーとか見に行ったりとか。極端な例だと、お酒が好きなんでお酒のメーカーとかや、その缶を作作るメーカーとか。日常生活に近いものとかでは選考には進んでいないんですけれど、説明会は行ったりして。ほんとに就活大変だなと思った時は、自分の楽しみだけど、興味を持った会社へ行ったりとかもしてました。それでいいなと(笑)。

ニッパツがいいなと思った、決めてみたいのはなんですか。

そうですね、やはり人事の方とか、今も割と話す機会があって、就活時社員さんと話しをして、とても生き生きしてるように見えて、仕事も楽しんでるけど私生活にもちゃんと時間を持っているような、そんな感じがみて取れたのでニッパツに決めました。

実際入ってみて、入る前に感じた社員さんの雰囲気や社風とか何か違いはありましたか。

ぶっちゃけて言うと時間です。自分の時間を持てているかは、忙しさや人にもよるんですけれども。ただうちの会社は、世の中的に見ると、福利厚生はちゃんとしている方だと思います。年休の取得とか寮?社宅とかそういう意味ではブラック企業とかではないので、ほとんどの人は体とか壊すことなく仕事と私生活を大事にしているかな、それは入る前と同じ印象です。それぞれ仕事しているとそれなりに大変なこととかあるので、会社入って、いろんな人がいるなぁって思いました。どうしても昔の古い考えの人もいれば、若手社員の中には、フレッシュ考えを持ち、昔の文化とかにとらわれずに我が道で働く人もいる。いろんな人が集まって働いているなっていうのは入ってから思いました。

教育システムについて。入社してから成長していくのに、何かシステムみたいなのがあるのかなと気になっています。教えていただきたいです。

入社してからは、最初に新入社員研修みたいなのを、同期で受けます。それは1ヵ月ぐらいあって、基礎的な会社の概要とか社会人のマナーとか、そういったもの受けます。その後、ほとんどの新入社員は工場実習っていうのがあって、これも年度によるんですけれども、1カ月?半年、横浜メインで群馬や豊田市といった事業所に分かれて行います。工場で工場のラインの方と同じ仕事して研修します。体力的に大変な部分もあるんですけれども、モノってこうやって作られるんだと知れる良い機会なのだなと思います。その後に各部署に配属されるんですけれども、それ以降も入社年度によって人事部がいろんな研修を用意します。必修のものもあれば、例えば財務会計等、会社の売り上げとか計算する仕組みとか、自分で選んで受ける研修もあります。後は入社5?6年目のチームをまとめるリーダー研修等もあります。他には必要に応じて通信教育とかもいろいろあって、いつでも好きなときに受けることができます。英語や、数学?物理を勉強し直したいみたいなのもあれば、好きな時に受講することができます。結構充実していますね。

仕事をしていく中でやりがいを感じる瞬間っていうのはどこなのかなと思いました。

ちょっと私の仕事の話も説明しながら言いますと、今、グループ会社の方と仕事をしています。少しややこしいんですけど、グループ会社のお客さんに向けて、新しい開発品を作ったりとか、開発品のデモをしています。やはり、お客さんにモノを見てもらった時に、褒められたりとか、いいなとか言ってもらったりとか、その開発を見てもらって「これ製品化まで繋げたいですね」とプロジェクトがどんどん進んでいったりとか、そういったお客さんの反応を見た時にやりがいを感じますね。

実際に良い反応があると思うんですけど、お客様から「もう少しこうして」っていうのはあるのですか。

そういうのもありますね。何か「ちょっと思っていたのと違った」とかなんですかね。あまり良くないんですけども、希望の納期にできなかったりとか、お客様に迷惑をかけてしまった時は、後で挽回する形で頑張っています。

はじめに聞いとくべきだったんですけれども御社について質問したいんですが。まずニッパツと言う会社がどういう会社なのか伺いたいです。

日本発条株式会社、略してニッパツの愛称で呼ばれています。メインは車のバネとシートを作っている会社だと思えば一言でいえば表してると思うんですが。実は他にもいろんな製品を作っていています、例えば精密なバネを作ったりだとか、ハードディスクドライブの部品を作ってたりとか結構いろんなことをやっています。
私は、今グループ会社と仕事してるんですけど、グループ会社は駐車場のシステムを作ったりとか、私がお仕事をしてるのは船舶用の制御部品を作ったりとかで、グループ会社の仕事なんですけれども、研究開発をやっているので、そういったところと仕事をする時は自分の仕事もそのような内容になってくるのもあります。ウエブサイトにいっぱい載ってるので、もしよかったら見ていただけたらなと思います。

ニッパツは、車の部品と言うイメージしかなかったんですが、秋田さんがどんなお仕事をされているのかお伺いしたいです。

研究開発本部に所属しています。名前の通り新しい製品を考えたりとか、基礎的な技術、ばねだったら材料とか、シートだったら新しい加工法とかそういうものを考える部署です。私はその中でも電気チームにいて、電気制御関係の開発をしています。それも、ニッパツという会社からあまり想像できないというか、会社の中でもマイナーな仕事です。もともとニッパツは電気制御をあんまりやっていないのです。物の加工とかそれがメインなんですけれども、例えば車のシートが電子制御で自動で動いたりとか、いろんなものがインターネットに繋がって、車もインターネットに繋げながら、新しいサービスをするみたいなイメージです。世の中を変えるために、ニッパツも電気の知識付けなきゃねっていうところで立ち上がった組織です。でもやはり、会社の中で新しい仕事を見つけることは、なかなか難しいというか、今苦労しています。グループ会社の開発テーマを一緒にやりながら、新しい電気の経験とか知識を身に付けているような、そんなチームです。

大学では安齋先生の研究室で電気制御とかあまりやらないイメージなんですけど、そういうのを最初から勉強するという感じですか。

たまたま唯一役立っているのが、必修であったC言語の授業です。今は必修ではないのですね。私が在籍していた頃は必修でした。それを仕事にしようとか全然思っていなかったんですけども、それが今たまたま役に立っています。今C言語使ってプログラムを書いています。ニッパツはメーカーなので、技術屋さんやメカ屋さんや材料屋さんが私の周りに多いので、そういった人と会話するので、まさに生産系の知識が役立っているかなぁと思います。

大学で学んだことが将来やりたいことに繋がっているのですね。

はい。自分の一番はものづくりなんだなと思います。
現在は生産とプロダクトが一緒になっていますけれども、私の学生時代は同じ研究室でも、本当は生産系なんだけどプロダクトの授業受けたりとか、他の研究室を渡り歩いてるような学生とかもいたんで、所属は違っても、自分の好きなように動けるのがデザイン工学部の良いところなのかなぁって思いますね。

デザイン工学部の学びは幅広いと、自分でもそのような認識なんですけども、幅広いことが良いこととして捉えられる時と、専門性に欠けると思ってしまう時があります。研究?開発と聞くと、これまでずっと専門的にそれを学んできた人の多くが開発?研究で働いていると、自分のイメージがあるのですが、秋田さんは今までやったことのないことのない電気開発のお仕事されているとお伺いしました。周りの方も自分の分野ではないところで研究開発や専門的なお仕事をされている方が多いのかなあと思いました。その点をお伺いしたいです。

そうですね。一言で言うとほんと人によりますね。たまたまやってたことが仕事に繋がって、ずっとその専門ですって人もいれば、私みたいにちょっと違う分野からなんだけど、「とりあえずちょっとやってみてよ」、みたいな感じで、それこそ勉強しながらどんどん仕事やっている人もいます。私は「やってみたら面白かった」となり、電気ももっと勉強していこうってなってるんですけれども、それにギャップを感じる人とかもいると思うんですよ。そういう場合は人事部とかに相談できたりするかと思います。

自分の中で縛られる必要は無いですかね。

そうですね。あとやっぱり例えば生産やってきて、工場の生産工程の仕事になったとしても、なんか大学で学んできたことと専門は一緒なんだけども、厳密には違っていたりとか、もっと勉強しなきいけないことは仕事してて結構あると思うんですよね。幅広いというか、会社に特化した専門性を見つけていかなきゃいけないというものがあると思うので、自分の勉強していた事と同じような部署に行ってもそれは続くのかな。社会人になって、勉強の他にもいろんな知識とかが付いていくのかなあって思いました。勉強だけでも大変ですけどね(笑)。
 

では秋田様後輩に一言お願いします

「女子学生」にですね。はい、やはり女子学生って少ないので、私からしても、どんどん会社に技術系の女性が増えてくれると嬉しいです。大学での勉強とかも頑張りつつ、とにかく楽しんで、将来を明るく見ながら勉強とか遊びとか楽しんでいってほしいと思います。後輩にも先輩にもいっぱい女性が増えてくれると賑やかになり楽しくなると思うので、一緒に頑張っていきましょう。
 

インタビューを終えた感想

佐藤さん_835_629佐藤さん
貴重なお話ありがとうございました。
日本発条株式会社さんの事業内容などについて表面的な事だけでなく、実際にお話を聞き初めて分かる事が多く、大変有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
忍足さん_938_556忍足さん
私は生産に携わる仕事をしたいと思い、実際に生産に携わってお仕事されている方のお話が聞けてすごく参考になりました。就職してからも好奇心を持って挑戦し続ける姿に素敵だなと感じました。また、お話を聞いてお仕事をしても学びの連続なのだと思い、より一層大学での勉強も頑張ろうと思えました。貴重なお時間を頂き、インタビューさせていただきありがとうございました。