芝浦工業大学

JST次世代研究者
挑戦的研究プログラムについて

JST Spring Program

事業概要

Overview

現代はVUCAの時代ですが、これからはVUCAに適応し、イノベーション創出の源泉として活躍できる人材が必要となると考えています。芝浦工業大学は、2008年度より、産業界でも活躍できる博士人材を育成することを目的として、「シグマ型統合能力人材育成プログラム」を展開してきました。

シグマ型統合能力人材とは、以下の3つの基本的な能力を併せ持ち、多様な知を統合してイノベーション創出に貢献できる人材のことです。

ⅰ)複眼的工学能力(自分の専門分野にとどまらず、幅広い工学知識を有し操作する能力)
ⅱ)技術経営能力(知識資源を核としてビジネスをデザインし、マネジメントする能力)
ⅲ)メタナショナル能力(国民意識を基盤とし、グローバルな視点で発想し行動ができる能力)

次世代研究者挑戦的研究プログラム(SPRING)の助成を得て、シグマ型博士人材の育成を推進するため、分野融合的な国際連携、産学官民連携プロジェクトへの参加支援を核として、多様な職業選択が可能となるためのキャリア開発?育成を重視した新たな教育プログラムを展開します。

シグマ型博士人材の育成ヴィジョン

AI時代に必要となる4つの能力 システム思考 対象を部分だけでなく、システム全体としてとらえ、複雑な相互作用を分析、考察して、課題解決を導いてく思考 アントレプレナーシップ リスクに立ち向かって新しい事業やものごとを進めていく精神?姿勢 異文化アジリティ 多様な環境、異なる文化、社会的状況に敏捷に対応し、多様な関係者と協働してものごとを成し遂げる能力 クリティカルシンキング 既成概念にとらわれず、ものごとを多面的に考察し検証して新しいアイデアを導いていく思考 2008年?多様な知を統合してイノベーションを創出する
          複眼的工学能力、技術経営能力、メタナショナル能力を併せ持つ シグマ型統合能力人材育成プログラムを推進 発展的継承 シグマ型博士人材の育成 多様な地を統合してVUCAに適応し、VUCAをイノベーション早出の源泉として活躍できる人材の育成 産業界を含め多様なキャリアで活躍しイノベーション創出に貢献

目標値

5年後の目標値

博士後期課程の入学者数 1.5倍(45名程度)
選抜学生の博士課程修了時の就職率 100%
選抜学生のうち、企業などに就職する、あるいは起業する修了生の割合 50%以上

10年後の目標値

博士後期課程の入学者数 2倍(60名程度)
選抜学生の博士課程修了時の就職率 100%
博士後期課程修了時の就職率 95%
博士後期課程全学生のうち、企業などに就職する、あるいは起業する修了生の割合 50%以上

支援内容について

Content

(1)生活支援費:年額180万円

(2)研究費:年額50万円

(3)国際連携研修(海外留学?海外派遣)プログラム、産学官民連携研修(国内インターンシップ)プログラムへ参加時の費用(上限あり)

選抜学生一覧

List

募集情報

Descriptions

2025年学生募集について、春と秋の年2回の募集を予定しております。
2025年に本学の博士(後期)課程へ進学予定の学生(入学前)についても、同時に募集します。

※入学後4月または10月に改めて募集することはありませんので、各募集締切までに申請書類をご提出してください。

募集期間 春:~2025年2月20日 募集締切
秋:時期未定
募集対象 博士(後期)課程1年生(4月入学、10月入学)

※ 1年生のみ。2年生以降の採用はございません。 春、秋の2回の申請機会があります。

資料?書類 以下より資料?書類をダウンロードしてください。