基礎
表現論研究室
Representation Theory Laboratory
対称性の観点から考える
表現論とは、対称性がどのように(ベクトル)空間に表れる/現れるかを研究する分野です。例えば球面上の関数の空間には、回転させてから関数に代入するという対称性があります。このような対称性を活かして考えると、(例えば偏微分方程式を解く際の変数分離法のように)元の空間に関する問題がより簡単な問題に帰着できることがあります。本研究室では対称性を持つ空間の構造の研究や、具体的な問題解決を目指しています。
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システム理工学部 数理科学科
/ 理工学研究科 修士課程システム理工学専攻
/ 理工学研究科 博士課程機能制御システム専攻
表現論研究室
担当教員 田森 宥好
- キーワード
- 数理科学、表現論、代数、幾何、解析
- 研究室の場所
- 大宮キャンパス 5号館3F 5384-1
この研究室が取り組んでいるSDGsの活動
学べる分野
- 数学
社会のために
数学を学ぶことで複雑な論理を厳密に理解する力、物事に何が本質的に効いているのかを理解する力、人に分かりやすく物事を説明する力がつき、社会をより発展させる源となります。
研究テーマ
- Lie群論、Lie環論
- Lie群、Lie環の表現論