基礎
数理物理研究室
Mathematical Physics Laboratory
数学と物理の美しいコラボレーション
当研究室では、ミクロの世界の物理法則である量子力学に関係するテーマを、数学の立場から研究しています。1つは「量子情報幾何学」です。量子情報幾何学はミクロの粒子の状態(量子状態)を点とする空間の幾何学で、量子力学や微分幾何学など様々な分野に関連する数学です。もう1つは、量子力学の原理を応用した「量子コンピュータ」です。これが完成すれば今よりけた違いに大量の計算ができるようになります。

システム理工学部 数理科学科
/ 理工学研究科 修士課程システム理工学専攻
/ 理工学研究科 博士課程機能制御システム専攻
数理物理研究室
担当教員 鈴木 達夫
- キーワード
- 数理科学、物理学、幾何
- 研究室の場所
- 大宮キャンパス 5号館4F 5484-1
この研究室が取り組んでいるSDGsの活動
学べる分野
- 数学
- 物理学
- 情報科学
社会のために
現在、ミクロの技術を生かした多くの製品が実生活で利用されています。ミクロの世界の研究は、とても重要なことです。量子コンピュータの技術によって私たちの生活がより便利になるでしょう。
研究テーマ
- 最尤推定量とカルバック情報量
- 1次元調和振動子の量子化について
- 量子コンピュータによる因数分解