地震防災研究室
Laboratory for Earthquake-disaster Mitigation
地震災害を減災する!
2011年東北地方太平洋沖地震は改めて自然の脅威を認識させました。日本は兵庫県南部地震が発生した1995年ごろから、地震活動期に入ったといわれています。大学が位置する首都圏でも今後30年以内にM7クラスの地震発生確率は70%といわれています。当研究室では地震被害を減災するために、地盤や構造物の耐震性を簡便に評価する方法、住民や子どもたちを対象とした防災教育などに取り組んでいます。
この研究室が取り組んでいるSDGsの活動
学べる分野
- 地震工学
- 防災工学
- 土木工学
社会のために
当研究室では、地震の時の地盤の揺れ方を、日常の地盤振動を測ることにより簡便に推定する方法を開発しています。この技術を用いることにより、効率的な地震対策が可能となります。
研究テーマ
- 豊洲キャンパスの地震観測システムの構築
- 早期防災教育の有効性に関する研究
- 道路盛土の耐震性評価