交通計画研究室
Transportation Science Laboratory
人の行動調査から有効な交通計画を探る
価値ある交通計画とは、交通機関を利用する人々が安全に、快適に、便利に感じることができ、建設費や維持管理費が安く、新しい交通が半世紀先までも都市の輝きを引き出し、利用していない人々にも喜ばれる計画です。当研究室では、このような交通計画を立てるために、人々の交通行動や、交通整備の地域活性化への貢献度などを数学的に分析し、予測する技術開発を行っています。
この研究室が取り組んでいるSDGsの活動
学べる分野
- 土木工学
社会のために
研究室で開発した交通需要予測技術は、東京圏の都市鉄道計画などで利用されています。卒業した学生たちの多くは、官公庁(県庁など)やシンクタンク、コンサルタントで実際の交通計画の策定に携わり、大学とも連携して計画の立案を進めています。
研究テーマ
- 都市鉄道の高頻度運行に伴う列車遅延と波及に関する研究
- 東日本大震災時の都区内道路のグリッドロック現象の解析
- 地方公共交通の活性化策の研究