生体機械学研究室
Biomechanism Laboratory
人の身体運動の理解をめざして
人の身体運動は、筋が収縮し、腱を介して骨を動かし、関節運動を引き起こすことで発現します。それ故、人の筋や腱を一つの材料として捉え、それらの特性を明らかにすることは、人の身体運動を理解する上で重要です。当研究室では、超音波診断装置、MRI装置等を用いたヒト生体の筋腱の実測を通じて、人の身体運動に対する理解を深め、人工筋肉や義肢装具の開発等に役立つ知見の獲得をめざします。
この研究室が取り組んでいるSDGsの活動
学べる分野
- スポーツ?健康科学
- 医用生体工学
社会のために
より効果的なトレーニング?ストレッチングプログラム等を策定し、人々のQOLの向上や障害予防等に貢献します。また、人工筋肉の開発等、リハビリテーション分野への応用も期待されます。
研究テーマ
- 高齢者の柔軟性改善策の確立
- 高齢者の転倒予防プログラムの開発
- スマートデバイスを用いた運動フォーム支援