波動情報システム研究室

Wave information systems Laboratory

音で観る。音で診る。

胎児の超音波断層像

耳では聞こえない高い周波数の音波を用いて、体の中の情報を得る方法について研究しています。病院では、超音波診断装置を用いた診断が日常的に行われていますが、次世代の診断装置の基礎を築のが研究のメインテーマです。また、音波による生体組織診断のための、超音波顕微鏡についても研究しています。この分野の研究には、ハードウェアからソフトウェアにわたる幅広い知識が必要ですが、だからこそおもしろいのです。

システム理工学部 電子情報システム学科 / 理工学研究科 修士課程システム理工学専攻 / 理工学研究科 博士課程機能制御システム専攻
波動情報システム研究室
担当教員 田中 直彦
キーワード
医療、超音波、信号処理、音響、生体情報、電子回路
研究室の場所
大宮キャンパス 5号館4F 5413-1

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • すべての人に健康と福祉を

学べる分野

  • 通信工学
  • 電子工学
  • 医用生体工学
  • 超音波工学

社会のために

病院で血流観測に使われる超音波ドプラ診断装置では、高速の血流が誤って観測される問題があります。我々の考えた広帯域ドプラ法では、この問題が解消できます。今、実用化をめざして奮闘中。

研究テーマ

  • 血流イメージングのための広帯域ドプラ法
  • 低MI広帯域ドプラ法
  • 広帯域ドプラ法のためのMTI処理

関連コンテンツ

研究分野に関連する研究室を探す