ロボット
人間ロボットシステム研究室
Human Robot System Laboratory
「人間のすごいところ」を取り入れた最高のロボットを創り,人間をもっと良くする
人間にはロボットよりもすごいところがたくさんあり、まだ分かっていないことも多いです。人間のすごいところをロボットに取り入れていけばロボットの性能はさらに上がり、ロボットを作って使っていくことで人間の知られざる特徴を発見できると考え、新しい人間型ロボットや農作業支援ロボットなどの構造や制御の研究を進めています。特に、人間の身体のばね性や全身連動、全身のバランス制御といった『人間のすごいところ』をロボットに取り入れてこれまでよりも運動能力やエネルギー効率の高いロボットを開発しています。また、ロボットになりきる操縦技術や人間への感覚再現技術の研究、それらを応用したロボット技術の実用化を進めています。一緒に、新しい時代のロボットシステムを創りましょう!
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システム理工学部 機械制御システム学科
人間ロボットシステム研究室
担当教員 大谷 拓也
- キーワード
- 知能ロボティクス、量子アニーリング、手術支援ロボット、ロボット操縦、ヒューマノイドロボット、農作業ロボット、ヒューマンインタフェース、ハプティクス、人間計測
この研究室が取り組んでいるSDGsの活動
学べる分野
- ロボット工学
- メカトロニクス
- 機械工学
- 情報工学
社会のために
?人間の特長を取り入れた高性能ヒューマノイドを開発して,ヒューマノイドが身の回りで活躍する未来を創る ?ヒューマノイドを自分の身体のように操縦するシステムを使って,ロボットになってどこにでも行ける未来を創る ?ヒューマノイドを動かす制御技術を使って,人間のより良い身体の動かし方?ケガをしにくいスポーツのフォームを見つける ?全自動の農業ロボットを開発して耕作放棄地や砂漠化地域などでも農業を進めて,食料問題と気候変動問題の解決に貢献する
研究テーマ
- 人間の身体構造や制御の特長を取り入れた高性能ヒューマノイドロボット
- 複数の作業が可能な自律農作業ロボット
- ロボットを自分の身体のように操縦する操縦システム