身体知デザイン研究室

Physical intelligence design lab

人間の巧みな身体技能をデザインする

身体知デザイン研究室では、人間が巧みな身体技能を実現するメカニズムについて解明し、技能習得をサポートする手法についてデザインします。楽器演奏やダンスなどの芸術分野をはじめ、外科手術や職人の手技といった医療?産業分野など、幅広い領域で人間の巧みな身体技能は社会を支える基盤となっていますが、人間の、特に熟練者が巧みな身体技能を実現するメカニズムについては、未だ解明されていない部分も多くあります。当研究室では、1. 人間の巧みな身体技能の全容を捉えるための計測技術の開発、2. 神経科学やデータサイエンスを用いた、巧みな身体技能を実現する脳神経系のメカニズムの解明、3. デザイン工学を用いた巧みな身体技能の習得のサポートという3つの観点から、人間の巧みな身体技能を実現するメカニズムにアプローチする研究を行います.

デザイン工学部 デザイン工学科 ロボティクス?情報デザイン系 / 理工学研究科 修士課程電気電子情報工学専攻
身体知デザイン研究室
担当教員 奥 貴紀
キーワード
モーターコントロール、音楽演奏科学

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • 質の高い教育をみんなに
  • 産業と技術革新の基盤をつくろう

学べる分野

  • 神経科学
  • バイオメカニクス
  • ロボティクス
  • メカトロニクス

社会のために

楽器演奏やダンスなどの芸術分野をはじめ、外科手術や職人の手技といった医療?産業分野など、幅広い領域で人間の巧みな身体技能は社会を支える基盤となっています。熟練者の身体運動技能を実現するメカニズムの解明を通じて、社会の持続可能性や技能伝達の問題解決をサポートします

研究テーマ

  • ピアノ演奏の計測?熟達支援システムの開発
  • ボールリフティングの身体スキルの抽出
  • ギター初心者の練習支援システムの開発

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