社会熱応用工学研究室

Social Thermal Applications and Engineering Laboratory

社会に密接に関わる熱現象にアプローチ

我々の暮らす宇宙では,熱力学第二法則により必然的に熱が発生します.そのため,熱は人類社会と切り離せない要素です.当研究室では,社会の多様な場面で生じる熱現象を学際的かつ多角的に解明し,新たな研究シーズを創出することを目指しています.具体的には,極限熱環境下における人体熱反応モデルの構築,大規模対流現象のメカニズム解明,ビットコインマイニングに伴うエネルギー消費量の定量化などのテーマを通じて,理論解析?数値シミュレーション?実験計測を有機的に融合した研究を推進しています.

工学部 機械工学課程 先進機械コース / 理工学研究科 修士課程機械工学専攻 / 理工学研究科 博士課程機能制御システム専攻
社会熱応用工学研究室
担当教員 古川 琢磨
キーワード
生体温熱モデル、3D-BOS、自然対流
研究室の場所
豊洲キャンパス研究棟 4F 04F32-a

この研究室が取り組んでいるSDGsの活動

  • 住み続けられるまちづくりを
  • 気候変動に具体的な対策を
  • すべての人に健康と福祉を

学べる分野

  • 伝熱工学
  • 熱流体工学
  • 生体伝熱工学

研究テーマ

  • サウナ温冷交代入浴中の人体熱反応のモデリング
  • 3D-BOS法を用いた自然対流乱流境界層の可視化
  • ビットコインマイニングに関わるエネルギー消費量の計算

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