基礎
X線天文学研究室
X-ray Astronomy Laboratory
高温?高エネルギーの宇宙の姿を知ろう
宇宙には、ブラックホールや銀河団など、目で見える光よりも1000倍以上エネルギーの高い(波長の短い)「X線」という光を出して輝いている天体がたくさんあります。当研究室では、人工衛星を用いて観測した、天体からのX線のデータを解析することで、高温?高エネルギーの宇宙の姿を追究する研究をします。また、宇宙研究の最新成果を社会に広く知ってもらうことをめざしたシステム開発にも取り組んでいます。
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システム理工学部 電子情報システム学科
/ 理工学研究科 修士課程システム理工学専攻
/ 理工学研究科 博士課程機能制御システム専攻
X線天文学研究室
担当教員 久保田 あや
- キーワード
- 宇宙、物理学、観測天文学、ブラックホール、人工衛星
- 研究室の場所
- 大宮キャンパス 5号館2F 5225-1
この研究室が取り組んでいるSDGsの活動
学べる分野
- 物理学
- 天文学
社会のために
X線を放射するブラックホールなどの天体を観測することで、地上の実験室では実現できない高温?超高重力の極限状態での物質の振る舞いを知ることができます。
研究テーマ
- X線天文衛星で観測した天体のデータ解析
- X線天文衛星の公開データを利用した天文学習教材の作成