芳賀一樹さんが第36回日本酸化ストレス学会関東支部会にて優秀演題賞を受賞

2023/12/22
  • システム理工学専攻

受賞者
芳賀 一樹 さん(システム理工学専攻)

指導教員
福井 浩二 教授(生命科学科)

学会?大会名
36回日本酸化ストレス学会関東支部会

賞名
優秀演題賞

発表題目
酸化傷害を介した神経突起変性におけるCa2+とミトコンドリア動態の関連について

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研究目的

アルツハイマー病やパーキンソン病の様な神経変性疾患の初期に共通して見られる神経突起や軸索が変形?消失していく現象である「神経突起変性」のメカニズムを解明すること

 
研究内容

細胞内に存在する細胞小器官であるミトコンドリアや小胞体は、「神経突起変性」との関連が報告されており、これら細胞小器官の機能不全と神経突起変性との関連性について検討し、その結果について報告した

 
今後の展望

神経突起変性のメカニズムを解明することで神経変性疾患の予防?治療法確立に役立てていきたい。培養細胞とヒトで同じ結果が得られるのかという点を考慮しながら、より詳細なメカニズム解明に向け、研究を進めていく。