2023年度システム理工学部「ベスト授業賞」の受賞式が行われました
2024/06/12
- システム理工学部
システム理工学部では、毎年授業内容?授業方法等に工夫をされ受講生に大きな刺激を与え受講生よりすぐれた評価を受けた授業を「ベスト授業賞」として2002年度より表彰を行っています。
5月30日(木)?6月4日(火)に2023年度のベスト授業賞表彰式が行われ、渡邉 宣夫先生?花房 昭彦先生?鳴嶋 一男先生[共同受賞、科目名:機械設計製作演習]
赤木 亮太先生?山本 紳一郎先生?中村 奈緒子先生[共同受賞、科目名:生命医工学実験Ⅱ]が表彰されました。
澤田 英行システム理工学部長より、賞状とリンゴをモチーフにしたトロフィーが授与されました。
授賞式の様子
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▲左より鳴嶋先生、花房先生、渡邉先生、澤田学部長
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科目代表者からのコメント
ベスト授業賞を頂けたこと、大変光栄です。この授業において学生達は、ほぼ毎週出される製図課題に取り組んで合格すること、さらにフライス盤や旋盤などの汎用機械を利用した加工実習と測定実習に全て参加し課題を提出する必要があります。このため,本授業は学生達にとって決して楽ではなかったと思います。それにも関わらずベスト授業賞を頂いたことは,学生達が習得できた実感をもてたと感じることができ,大変喜ばしいです。
また今回の授業は花房先生にとっては退職直前の年,鳴嶋先生にとっては非常勤講師としての最後の年というタイミングでもありましたため、私にとっても特別な思い入れがありましたので、一層嬉しいです。実はコロナ禍に入ったばかりの年は機械加工実習を断念したこともありましたが,関係する先生方で議論しました結果,実習を通じた体験が重要と判断いたしまして次の年からまた加工実習を再開した経緯がありました。昨年度はコロナ禍明けということもあり、学生たちも一層楽しんで取り組んでいたような気がします。
入職からこれまで,工作室技術員の皆さんや先輩の先生方と試行錯誤して毎年授業内容に改良を重ねてきました。とくに安全管理の徹底が必要不可欠な機械加工実習運営において工作室技術員の皆さんには大変お世話になりました。
加えまして,毎年本授業が始まる前の期間には,TA?SA学生に対し安全教育と技術指導を行い,彼らと共に授業準備に取り組みました。
この場をお借りして,これまで温かくサポート下さった先輩の先生方や献身的にご支援下さった工作室技術員の皆様、加えて積極的に授業運営に協力してくれたTASA学生の皆さんに心より感謝申し上げます。
この賞を励みとして,さらに良い授業ができるよう,引き続き関係の皆様と協力していきたいと思います。この度はありがとうございました。
また今回の授業は花房先生にとっては退職直前の年,鳴嶋先生にとっては非常勤講師としての最後の年というタイミングでもありましたため、私にとっても特別な思い入れがありましたので、一層嬉しいです。実はコロナ禍に入ったばかりの年は機械加工実習を断念したこともありましたが,関係する先生方で議論しました結果,実習を通じた体験が重要と判断いたしまして次の年からまた加工実習を再開した経緯がありました。昨年度はコロナ禍明けということもあり、学生たちも一層楽しんで取り組んでいたような気がします。
入職からこれまで,工作室技術員の皆さんや先輩の先生方と試行錯誤して毎年授業内容に改良を重ねてきました。とくに安全管理の徹底が必要不可欠な機械加工実習運営において工作室技術員の皆さんには大変お世話になりました。
加えまして,毎年本授業が始まる前の期間には,TA?SA学生に対し安全教育と技術指導を行い,彼らと共に授業準備に取り組みました。
この場をお借りして,これまで温かくサポート下さった先輩の先生方や献身的にご支援下さった工作室技術員の皆様、加えて積極的に授業運営に協力してくれたTASA学生の皆さんに心より感謝申し上げます。
この賞を励みとして,さらに良い授業ができるよう,引き続き関係の皆様と協力していきたいと思います。この度はありがとうございました。
生命医工学実験Ⅱは、60名程度の生命医工学コース2年生全員が履修する、必修の実験科目です。履修学生を大きく3グループに分け、科目担当の3教員の実験が並行して進む授業で、履修者全員と口頭試問を実施し、いい加減な対応をしている学生には厳しく接することもありました。それ故、賞をいただけるとは全く思っておらず、大変驚きました。4年次の総合研究を見据え、日々、授業方法を模索しながら取り組んでいる授業ですので、今後も引き続き頑張っていきたいと思います。この度はありがとうございました。