山本陽介さんが2024年度日本建築学会大会(関東)学術講演会にて若手優秀発表賞を受賞

2025/01/24
  • 建築学専攻

受賞者
山本 陽介 さん(建築学専攻)

指導教員
秋元 孝之 教授(建築学科)

学会?大会名
2024年度日本建築学会大会(関東)学術講演会

賞名
若手優秀発表賞

発表題目
ZEHの電力消費実態と家庭用蓄電システムの効果的な運用に関する研究
第5報 家庭用蓄電システムにおける運転モード切替え指標の検討及びCO2排出量の算出

yamamoto
 

研究目的

近年、脱炭素社会実現に向けて再生エネルギーの活用を活発にする必要があり、家庭用蓄電池を設置する住戸が増加している。しかし、家庭用蓄電池の利用実態として初期設定のままで使用しているケースが多い。そのため、経済的観点から蓄電池の運転モードの切替えの指標について検討を行うことが本研究の目的である。

研究内容

家庭用蓄電池の運転モードを切替えるにあたって、電気料金及びFIT価格から適切な指標を検討した。また、CO2排出係数から各運転モードにおけるCO2排出量を算出し、環境効果について考察を行った。

今後の展望

?居住者の生活スケジュールに沿った家庭用蓄電池の使い方の提案

?停電時(災害)に備えた家庭用蓄電池の設定についての検討