今恭佑さんが「NEDO Challenge, Li-ion Battery 2025」にて テーマ1:LiB の検出装置(ポータブル型?設置型)第3 位を受賞
2025/02/07
- デザイン工学部
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▲左から吉原さん、高島さん、今さん、繁里先生、田邉先生
受賞者
今 恭佑さん (デザイン工学部 4年)
指導教員
繁里 光宏 准教授(デザイン工学部)
田邉 匡生 教授(デザイン工学部)※プロジェクト統括
大会名
リチウムイオン蓄電池の回収システムに関する研究開発
NEDO Challenge, Li-ion Battery 2025/発火を防ぎ、都市鉱山を目指せ!
賞名
テーマ1:LiB の検出装置(ポータブル型?設置型)第3 位
発表題目
テラヘルツ波によるLiB 検出装置の研究
研究目的
近年、リチウムイオン電池が使われている製品が多く世に出ている中、誤ってごみ袋に混入してしまったリチウムイオン電池が外部からの衝撃によって発火してしまうという課題があり、それを解決するためにリチウムイオン電池の検出装置の研究開発を行いました。
研究内容
今回は新明和工業株式会社様と共同で開発を行い、塵芥車に取り付けることを想定したリチウムイオン電池の検出装置の研究開発を進めていきました。
今後の展望
ごみ集積所で発火してしまうと工場が止まってしまい、地域住民に多くの被害が出てしまうので、先に塵芥車で検知を行い、リチウムイオン電池を取り除くことで甚大な被害を抑えることに繋がります。今回使用した技術ではリチウムイオン電池のみを検出することが難しいため、今後工夫を凝らしながら研究開発を進めていきたいと考えています。