中村隆之介さんがIEEE Gaming, Entertainment and Media ConferenceにてBest Paper Award third placeを受賞
2025/10/06
- 電気電子情報工学専攻
受賞者
中村 隆之介 さん（電気電子情報工学専攻）
共著：越野 健源 さん（電気電子情報工学専攻）
指導教員
堀江 亮太 教授（工学部）
学会?大会名
IEEE Gaming, Entertainment and Media Conference
賞名
賞名
Best Paper Award third place
発表題目
発表題目
A VR Flight Game Using a β/α Ratio-based Active Brain Computer Interface
https://ieeexplore.ieee.org/document/11155549
研究内容
本研究は、EEGのβ/α比を連続入力として用い、VR飛行ゲームの速度を制御する能動型BCIを構築?評価した。閾値を固定して二値制御をする従来のBCIではなく、連続入力とすることの有用性評価のため、休止時β/α特性と成績の関係、操作性?満足度への影響を検証した。
研究目的
https://ieeexplore.ieee.org/document/11155549
研究内容
本研究は、EEGのβ/α比を連続入力として用い、VR飛行ゲームの速度を制御する能動型BCIを構築?評価した。閾値を固定して二値制御をする従来のBCIではなく、連続入力とすることの有用性評価のため、休止時β/α特性と成績の関係、操作性?満足度への影響を検証した。
研究目的
β/α比による連続制御の実現性を検証する。安静時のβ/α比がBCIのパフォーマンス適正の指標になるか明らかにし、個人差に対応する支援システムの可能性を探る。
今後の展望
今後の展望
BCIは個人差がパフォーマンスに大きな影響を及ぼす。本研究の安静時β/α比の知見を基に、これを解決するためにシステムの閾値最適化を実装し、初心者や（本研究のゲームの）低成績者でも安定して操作できる支援システムを実現する。