加藤 史大 さんが日本原子力学会 関東甲信越支部 第19回若手研究者?技術者発表討論会で奨励賞を受賞

2020/12/25
  • 材料工学専攻
【受賞者】
加藤 史大 さん(材料工学専攻2年)

【指導教員】
新井 剛 教授(材料工学科)

【学会?大会名】
日本原子力学会 関東甲信越支部
第19回若手研究者?技術者発表討論会

【賞名】
奨励賞

【発表題目】
Csを吸着したChabazite型ゼオライトの焼結固化条件の最適化検討
本文―受賞に関する写真
【研究目的】
東京電力ホールディングス福島第一原子力発電所で発生する、
使用済みゼオライト(Csを吸着したChabazite型ゼオライト)の処理を目的として、安定固化技術の開発を行っています。

【研究内容】
Csのゼオライト中への安定固化を目指し、使用済みゼオライトの焼結固化技術を提案しました。
本研究では、提案した焼結固化技術の最適な条件の検討を行いました。

【今後の展望】
使用済みゼオライトの安定固化技術の確立により、安全な最終処分方法の構築に貢献できると考えています。
今後の展望としては、焼成温度プログラム等の改善を施すことで更なる焼結固化技術の向上を目指しています。

お問い合わせ


芝浦工業大学 企画広報課

〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5(豊洲キャンパス本部棟2階)

TEL:03-5859-7070 / FAX:03-5859-7071

E-mail:koho@ow.shibaura-it.ac.jp