長塚 友汰 さんが日本建築仕上学会で卒業研究賞を受賞

2021/04/02
  • 建築学部
【受賞者】
長塚 友汰 さん(建築学科4年)

【指導教員】
濱崎 仁 教授(建築学科)

【学会?大会名】
日本建築仕上学会

【賞名】
卒業研究賞

【発表題目】
建築外装仕上材の中性化抑制効果の評価方法および評価基準の提案
長塚写真
【研究目的】
鉄筋コンクリート構造物の耐久性向上のためには、仕上材の躯体保護効果を考慮した合理的な設計が必要不可欠であり、本研究では外装仕上材の中性化抑制効果を評価する方法および評価基準を提案することを目的としました。

【研究内容】
鉄筋コンクリート造建築物の主要な劣化現象である中性化を防ぐため、コンクリート表面に仕上材を施工を行うのが有効です。
本研究では、ボックス法という手法で仕上材の中性化抑制効果を評価する方法を提案し、実際の中性化試験との関係から評価基準を提案しました。

【今後の展望】
?本研究で提案した、仕上材の中性化抑制効果の評価方法および評価基準により、仕上材の中性化抑制効果を簡易的に評価することが可能になり、鉄筋コンクリート造建築物の耐久性評価に関する法令改正(長期優良住宅促進法、品確法等)に繋がることが期待されます。


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