南之園 彩斗 さんがロボティクス?メカトロニクス 講演会 2021 in Osakaよりベストプレゼンテーション表彰を受賞
2021/06/30
- 機能制御システム専攻
【受賞者】
南之園 彩斗 さん(機能制御システム専攻2年)
【指導教員】
前田 真吾 教授(機械機能工学科)
【学会?大会名】
ロボティクス?メカトロニクス 講演会 2021 in Osaka
【賞名】
ベストプレゼンテーション表彰
【発表題目】
アンテザードな誘電エラストマアクチュエータ制御の研究
南之園 彩斗 さん(機能制御システム専攻2年)
【指導教員】
前田 真吾 教授(機械機能工学科)
【学会?大会名】
ロボティクス?メカトロニクス 講演会 2021 in Osaka
【賞名】
ベストプレゼンテーション表彰
【発表題目】
アンテザードな誘電エラストマアクチュエータ制御の研究
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本研究の目的は誘電エラストマアクチュエータという、静電気で伸縮する人工筋肉を自律駆動させるスマートなシステムを開発することでした。
【研究内容】
講演では4つの誘電エラストマアクチュエータを手のひらサイズの小型高電圧モジュールで個々に制御し、システムのエネルギー効率について示しました。
【今後の展望】
産業?生活?農業?宇宙など、現在あらゆるフィールドでドローンや遠隔操作型のロボットの導入が進んでいます。
それらロボットの課題として、「社会?自然環境に対する柔軟な対応力」「長時間駆動」の2つが挙げられます。
本研究で提案したアンテザードな誘電エラストマアクチュエータの制御技術は、将来的にフィールドロボットに生き物な柔軟に動きを搭載し、低電力で長時間の自律駆動を可能にすると考えています。
現在は自走式タイヤの開発に着手しており、物資にタイヤを貼り付けるだけで移動機能を装着可能にし、ドローンに並んぶ物資が個々にユーザーの元へ届く新たなロジスティクスの実現を目指しています。
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