深野 真子 准教授が第27回日本バイオメカニクス学会大会にてJSB学会賞を受賞
2021/11/15
- 機械工学科
【受賞者】
深野 真子 准教授(機械工学科)
【学会名】
第27回日本バイオメカニクス学会大会
【大会テーマ】
スポーツ現場でのバイオメカニクスの活用
【賞名】
JSB学会賞
【論文題目】
In vivo talocrural and subtalar kinematics during the stance phase of walking in individuals with repetitive ankle sprains(Journal of Biomechanics 2020)
(足関節捻挫反復既往を有する者を対象とした歩行時の足関節(距腿関節および距骨下関節)の動きの分析)
深野 真子 准教授(機械工学科)
【学会名】
第27回日本バイオメカニクス学会大会
【大会テーマ】
スポーツ現場でのバイオメカニクスの活用
【賞名】
JSB学会賞
【論文題目】
In vivo talocrural and subtalar kinematics during the stance phase of walking in individuals with repetitive ankle sprains(Journal of Biomechanics 2020)
(足関節捻挫反復既往を有する者を対象とした歩行時の足関節(距腿関節および距骨下関節)の動きの分析)
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スポーツ活動などで足関節捻挫を繰り返し受傷した人は、将来的に足関節の関節症を発症する方が多いと言われています。その発症メカニズムの一因を探るため、歩行中の足関節の動きの特徴を明らかにすることを目的としています。
【研究内容】
レントゲン動画像を利用して歩行中の足関節の動きを分析し、足関節捻挫を繰り返した人と捻挫既往のない人でどのような違いがあるかを比べました。足関節捻挫を繰り返した人は、踵接地から立脚期の前半にかけて距腿関節の内旋が大きく起こることが分かりました。
【今後の展望】
関節疾患は歩行機能の低下やそれによる生活の質低下につながるため、予防が重要です。今後は足関節の関節症について発症メカニズムの推定を行い、予防法の検討へつなげていきます。
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