梁研究室 学生チームがHuman City Design Workshop 2021にてSpecial Awardを受賞

2022/01/18
  • デザイン工学部
2021年7月から10月末まで約3カ月間にわたって行われた『Human City Design Workshop 2021』。12月にオンラインによる授賞式と展示会が開催され、感性インタラクションデザイン研究室(デザイン工学科 梁 元碩(ヤン ウォンソク)教授 )の学生7名がソウル市長からSpecial Awardを授与されました。

~「Human City Design Workshop 2021」とは~
 
韓国ソウル市が毎年開催するデザインワークショップ。人と環境が調和する関係を目指す持続可能な都市のためのデザイン“Human City Design”をテーマに、韓国内外の26大学、31チームから約190名の学生や教授が参加し、約3ヶ月間、各チームでワークショップを行いました。
本文_梁研究室
【受賞者】 益子 美菜実さん、海野 恵さん、上嶋 優輝さん、佐分 わか奈さん(デザイン工学科3年)
      宇佐美 開さん、岸田 愛生さん(デザイン工学科4年) Park Sanghoonさん(機械工学専攻2年)
【指導教員】 梁 元碩 教授(デザイン工学科)

【大会名】 Human City Design Workshop 2021  

【賞名】 Special Award

【発表テーマ】 CUBE :オン?オフのある“居心地の良い”都市空間の実現


賞状②
【発表内容】
地震や台風などの震災が多い日本では、常に危険な状況にあります。 生活の中で、“居心地の良い”場所でありながら避難の機能もできる空間を提案しました。
そのため、
1. 災害:日本の都心部では地震により交通機関が乱れ、多くの帰宅困難者が発生する
2. 地域社会の欠如:都会への人口流出が、地域への愛着や帰属意識を低下させている
3. 居心地が悪い:都会では様々な外的要因に振り回され、ストレス管理が困難

以上の3つの問題の調査を通し、Human Cityとは居心地の良い都市空間であると考えました。
私たちは「居心地のよさ」を、“前提として安全が保証されており、その上で 人との壁を感じず主体的に動け、空間に対する経験があること”と定義して、そのための空間を提案しました。
画像①
画像②
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