テイ ジンジョさんが第22回計測自動制御学会 システムインテグレーション部門講演会 RSNPを活用したロボットサービスコンテスト2021で審査員特別賞を受賞

【研究目的】
今までの遠隔操作システムは、固定のサーバをPCにおいて、遠隔操作を行う際に、それぞれwifiを通して遠くにあるサーバPCに接続し、データを送信します。サーバが固定されているため、外部の人が本システムで遠隔操作を行う時に、サーバを用意する必要があります。本研究の目的は、サーバをいつでもどこでも使えるようにすることです。

【研究内容】
遠隔操作システムのサーバを外付けのユニットに入れて、電源を入れるたびにサーバを自動的に起動させます。また、ユニットの仕様などによって、同時に使用できる機能は限られているため、遠隔操作入門システムとして開発しました。

【今後の展望】
本システムで遠隔操作を簡単に行えるようにしました。この特性で、遠隔操作の構造がより理解しやすくなりました。問題点としては、同時に使えるロボットや機能に限りがあるので、それをどう解決していくかということです。