木の家設計グランプリ2021で本学学生が多数受賞

2022/02/18
  • 建築学部

2021年9月25日に開催された「木の家設計グランプリ2021」で、本学の学生が多数受賞しました。
本大会は、現役で建築を学ぶ学生と日本を代表する建築家が、熱くぶつかる木造住宅設計コンテストです。2021年度の課題テーマは『コロナ時代に考える職住一体の住まい』。建築家による一次審査を勝ち抜き、それぞれが思い描く理想の住宅空間についてWEB上でプレゼンテーションを行いました。

※文中①~③はそれぞれ ①参加のきっかけ ②受賞の感想 ③今後の展望
●優秀賞 / 竹原義二特別賞
『谷中のかぞぐるま ~家族を他人化するニワとロジ~』
安原 樹 さん(建築学専攻1年)
梶原 優希 さん(建築学科4年)


【受賞コメント】
夏休みをかけてこれからの住宅や家族の在り方についてじっくりと考えました。それがこのような賞をいただく結果につながったことは大変光栄に思います。審査の際も、自分達が力を入れて設計した点を評価していただけたことは大きな自信につながりました。
今後とも良い住宅について、そして良い暮らしについて、時間をかけながら考え続けていきたいと考えています。
谷中(左から)梶原さん、安原さん

●優秀賞
『私と、あなたと、花と』
塚越 果央 さん 小久保 夢乃 さん
嶋田 英恵 さん 田中 みなみ さん
        (建築学科4年)


①アウトプットのいい機会だと思って参加しました。
②コロナ禍の中集まりにくく苦労しましたが模型など評価していただけてよかったです。
③また来年も最優秀賞目指して頑張ります。


私とあなた(左から)嶋田さん、塚越さん、小久保さん、田中さん

  優秀賞 / 荻野寿也賞
『ウチとヨソ ー他人を受け入れる住宅の提案ー』
小竹 隼人 さん 橋本 唯さん(建築学専攻1年)

①大学院生になり、アウトプットとしての設計の腕試しの機会が欲しいと考えていた時に、このコンペの開催を知り参加を決めました。
②こだわって設計した風景の見せ方やプランニングを著名な先生方に評価していただきうれしかったです。このコンペに参加することで設計の力試しができ、他の作品も見られて有意義でした。
③このコンペでディテールにこだわった設計をやり切ることができたので、この経験を糧にさらに長所を発揮できるよなこだわった設計を実現していきたいと考えています。

ウチとよそ(左から)小竹さん、橋本さん

  20選 / ひだまりほーむ(株式会社鷲見製材)賞
『音楽堂に住む』
漆原史織さん(建築学科4年)

①あまり真剣に建築設計と向き合ったことがなく、経験を増やしたかった為。
②賞を頂けるとは思いませんでした。手伝っていただいた友人、指導して頂いた先生、サポートしてくれた両親に感謝いたします。これに満足せずさらに上の賞を目指します。
③もっといい作品を作れるようさらに勉強をします。
音楽堂2

  株式会社菅組賞
『新参者と大根櫓の家』
齊藤 彬人 さん(建設工学専攻2年)

①住宅設計は建築の基本であり、その住宅設計を深く考える機会だと思い参加させて頂きました。
②風景や、その場所固有の文化と共生するように暮らすことの価値を提案し、それを評価して頂いたことを嬉しく思います。
③風土と共に暮らすこと、原環境と対話することの価値を提示できるような設計者になっていきたいと思っています。


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