奥田 宏志准教授と芝浦工業大学附属中学高等学校の生徒?教員合同チームが第6回芝浦ビジネスモデルコンペティションでビジネスモデル部門 ビジネス賞、企業賞を受賞
2022/04/18
- 生命科学科
第6回芝浦ビジネスモデルコンペティション(SBMC)で、生命科学科の奥田宏志准教授と芝浦工業大学附属中学高等学校の生徒?教員合同チーム「RY」、「鳥井秀実」の2チームがそれぞれ、ビジネスモデル部門 ビジネス賞(優秀賞)、企業賞(IHI賞)を受賞しました。
今回の募集テーマは『持続可能な開発目標(SDGs)に関する社会課題を解決する新しいビジネスモデル』。書類審査を通過した7チームが2022年3月13日にオンラインで開催されたSBMC本選に出場し、最終プレゼンテーションにより、各賞が決定しました。
今回の募集テーマは『持続可能な開発目標(SDGs)に関する社会課題を解決する新しいビジネスモデル』。書類審査を通過した7チームが2022年3月13日にオンラインで開催されたSBMC本選に出場し、最終プレゼンテーションにより、各賞が決定しました。
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奥田准教授、佐藤 元哉学校長
◎ビジネスモデル部門 ビジネス賞(優秀賞) ※以下、生徒の学年はそれぞれ受賞時の学年です。
チーム「RY」:良知 航星さん(中学3年)、山﨑 路真さん(高校2年)、山岡 佳代教諭(附属中学高等学校) 、奥田 宏志准教授(生命科学科)
『グループワークの開始をサポートするポイントシステムの開発』
グループワークを行う際、「グループワークが作業になってしまう」という問題を感じました。この問題を解決するために、「生徒同士が互いの能力を理解してつながっていく」をコンセプトに、中高生の目線からの不都合を解消したいという思いでソフトを提案しました。このソフトでは、グループでの様々な活動を互いに参照できるポイント化することで他者評価による個人の強みやスキルや取り組みを可視化?蓄積し、ポイントを参考に、より円滑なグループワークをサポートすることができます。
ー代表コメントー
「この度は、指導をしてくださった先生方のおかげで優秀賞を頂くことができ光栄です。また、学生のうちにビジネスについて考えるきっかけとなり、貴重な経験を得ることができました。今後も、この大会で頂いたアドバイスを参考に頑張っていきたいです。」
◎ビジネスモデル部門 企業賞(IHI賞)
チーム「鳥井秀実」:白井 鈴乃さん、田中 秀果さん、鳥越 希帆さん、村田 実南さん(高校1年) 、横山 浩司教諭、山岡 佳代教諭(附属中学高等学校) 、奥田 宏志准教授(生命科学科)
『キャリーマート』
私たちが提案したアプリを利用すると、ロッカーから別のロッカーへ、簡単に荷物を送ることができます。具体的には、観光客が駅からホテルへと荷物を送りたいときなどに利用していただきます。一般的なコインロッカーと比べて安価な価格で、荷物の配送まで行ってくれるため節約したい方などが利用しやすくなっています。これからの実現に向けて、ホテルやタクシー会社、ロッカー製造会社などとの連携を考えています。
ー代表コメントー
「奥田先生や山岡先生、横山先生をはじめとする教職員の方々、クラスメイトや友人の協力があったから企業賞をいただくことができたと思っています。ありがとうございました。また、賞をとることもそうですが今まで4人でやってきた過程が一番の収穫だと考えています。この経験を活かしてこれからも4人で頑張っていきたいと思います。」
「第4回から、豊洲の附属中高の生徒達、先生方と一緒にSBMCに参加しています。生徒のアイデアを元に、生徒達?先生方?大学の私と協働し、完成度をあげていきました。豊洲中高と大宮キャンパスとが離れていても、Zoom等のオンラインツールを活用し連携を取りやすくなったことが、今回の受賞に大きくつながったと考えています。今後も、附属中高の校長、SBMCを紹介して頂いている担任の先生方にも協力頂き、参加者をさらに募っていきたいと思います。」(奥田准教授)
「大学生に混ざり、アイデア創出をする機会を通じて普段中高では得られない刺激や経験を得てくれれば、と考えていました。我々教員からはなかなか見ることのできない彼らの思考力や表現力、探究心に本当に驚かされました。受賞と合わせて、最後までやり切れたことに自信を得たと感じています。今後ここで終わることなく、さらなる探索と学業とのつながりを大切にしてほしいと願います。」(横山教諭)
「奥田先生にお声かけいただき第4回から参加し、延べ5つ賞を頂きました。今回、全部で7チーム24名が参加したことからも、生徒の向上心を読み取れます。素敵な機会を頂き心より感謝申し上げます。」(山岡教諭)
チーム「RY」:良知 航星さん(中学3年)、山﨑 路真さん(高校2年)、山岡 佳代教諭(附属中学高等学校) 、奥田 宏志准教授(生命科学科)
『グループワークの開始をサポートするポイントシステムの開発』
グループワークを行う際、「グループワークが作業になってしまう」という問題を感じました。この問題を解決するために、「生徒同士が互いの能力を理解してつながっていく」をコンセプトに、中高生の目線からの不都合を解消したいという思いでソフトを提案しました。このソフトでは、グループでの様々な活動を互いに参照できるポイント化することで他者評価による個人の強みやスキルや取り組みを可視化?蓄積し、ポイントを参考に、より円滑なグループワークをサポートすることができます。
ー代表コメントー
「この度は、指導をしてくださった先生方のおかげで優秀賞を頂くことができ光栄です。また、学生のうちにビジネスについて考えるきっかけとなり、貴重な経験を得ることができました。今後も、この大会で頂いたアドバイスを参考に頑張っていきたいです。」
◎ビジネスモデル部門 企業賞(IHI賞)
チーム「鳥井秀実」:白井 鈴乃さん、田中 秀果さん、鳥越 希帆さん、村田 実南さん(高校1年) 、横山 浩司教諭、山岡 佳代教諭(附属中学高等学校) 、奥田 宏志准教授(生命科学科)
『キャリーマート』
私たちが提案したアプリを利用すると、ロッカーから別のロッカーへ、簡単に荷物を送ることができます。具体的には、観光客が駅からホテルへと荷物を送りたいときなどに利用していただきます。一般的なコインロッカーと比べて安価な価格で、荷物の配送まで行ってくれるため節約したい方などが利用しやすくなっています。これからの実現に向けて、ホテルやタクシー会社、ロッカー製造会社などとの連携を考えています。
ー代表コメントー
「奥田先生や山岡先生、横山先生をはじめとする教職員の方々、クラスメイトや友人の協力があったから企業賞をいただくことができたと思っています。ありがとうございました。また、賞をとることもそうですが今まで4人でやってきた過程が一番の収穫だと考えています。この経験を活かしてこれからも4人で頑張っていきたいと思います。」
◎指導教員コメント
「第4回から、豊洲の附属中高の生徒達、先生方と一緒にSBMCに参加しています。生徒のアイデアを元に、生徒達?先生方?大学の私と協働し、完成度をあげていきました。豊洲中高と大宮キャンパスとが離れていても、Zoom等のオンラインツールを活用し連携を取りやすくなったことが、今回の受賞に大きくつながったと考えています。今後も、附属中高の校長、SBMCを紹介して頂いている担任の先生方にも協力頂き、参加者をさらに募っていきたいと思います。」(奥田准教授)
「大学生に混ざり、アイデア創出をする機会を通じて普段中高では得られない刺激や経験を得てくれれば、と考えていました。我々教員からはなかなか見ることのできない彼らの思考力や表現力、探究心に本当に驚かされました。受賞と合わせて、最後までやり切れたことに自信を得たと感じています。今後ここで終わることなく、さらなる探索と学業とのつながりを大切にしてほしいと願います。」(横山教諭)
「奥田先生にお声かけいただき第4回から参加し、延べ5つ賞を頂きました。今回、全部で7チーム24名が参加したことからも、生徒の向上心を読み取れます。素敵な機会を頂き心より感謝申し上げます。」(山岡教諭)
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芝浦工業大学 企画広報課
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