渡邉 圭太郎 さんが2022年度日本建築学会大会(北海道)学術講演会にて建築社会システム部門 若手優秀発表賞を受賞
2023/02/16
- 建築学専攻
【受賞者】
渡邉 圭太郎 さん(大学院建築学専攻1年)
【指導教員】
志手 一哉 教授(建築学科)
【学会名】
2022年度日本建築学会大会(北海道)学術講演会
【賞名】
建築社会システム部門 若手優秀発表賞
【論文題目】
IFCの属性情報を用いた建築確認自動化の可能性に関する研究
?Dynamoによる適合判定ツールを用いた実証実験?
渡邉 圭太郎 さん(大学院建築学専攻1年)
【指導教員】
志手 一哉 教授(建築学科)
【学会名】
2022年度日本建築学会大会(北海道)学術講演会
【賞名】
建築社会システム部門 若手優秀発表賞
【論文題目】
IFCの属性情報を用いた建築確認自動化の可能性に関する研究
?Dynamoによる適合判定ツールを用いた実証実験?
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日本の建築確認においてIFCの属性情報であるプロパティセットを利用した自動についてDynamoを用いて実証実験を行い実現可能であるか検証します。
【研究内容】
フロー図に起こした法律文をビジュアルプログラミングツールであるDynamoを用いてコード化します。
これにより適合判定ツールを作成できます。
続いてBIMアプリであるRevitを用いて、実験対象である建物データを使用して建築確認を自動で行うことが可能であるか、検証しました。
【今後の展望】
今回行った研究では対象法律文の範囲が限定的であったため、今後は様々な法律文に対応できるように検証を進めていきたいです。
さらに、今回使用したツールは有料であるため、今後はだれでも利用できるオープンソースなどを用いたツールでの実験も検討したいです。
また、この研究によって建築確認に係る業務の手間が減少することを期待したいです。
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