伊藤 真人 さんが計測自動制御学会 システム?情報部門 第31回社会システム部会研究会で学生賞を受賞
2023/03/28
- 電子情報システム学科
【受賞者】
伊藤 真人 さん(電子情報システム学科4年)
【指導教員】
後藤 裕介 准教授(電子情報システム学科)
【学会名】
計測自動制御学会 システム?情報部門 第31回社会システム部会研究会
【賞名】
学生賞
【発表題目】
多目的最適化社会シミュレーションにおける解集合の形状生成要因特定と決定変数空間分析の手法の提案
伊藤 真人 さん(電子情報システム学科4年)
【指導教員】
後藤 裕介 准教授(電子情報システム学科)
【学会名】
計測自動制御学会 システム?情報部門 第31回社会システム部会研究会
【賞名】
学生賞
【発表題目】
多目的最適化社会シミュレーションにおける解集合の形状生成要因特定と決定変数空間分析の手法の提案
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従来では理解が難しかった多目的最適化結果に作用している要因を多くの人が理解可能となるように、多目的最適化の結果に関連する社会シミュレーションの入力を分析する方法を開発することが目的です。
【研究内容】
多目的最適化の分析の例として自治体の給付金支給シミュレーションを使い、給付方法の最適化を行って、そこで得られた最適化の結果を分析しました。
分析には機械学習の説明能力向上に使われている決定木モデルや、情報量が多いグラフとして知られるヒートマップを応用しました。
提案手法によって、どんな要因が最適化の結果に強く影響するのかをルールの組み合わせと位置の近接性から容易に理解することができるようになりました。
【今後の展望】
この研究成果を使って、自治体(市区町村)などが政策意思決定を行う際の判断材料を増やすことができれば、より良い施策を実施することができ、社会がより豊かになると考えています。
今後はこの分析方法の正しさの確認や、活用法の模索を行えれば良いと思います。
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