「THE Impact Rankings 2024」で6年連続ランクイン!

2024/06/26
  • 連携?貢献
  • グローバル

目標達成に向けたパートナーシップを推進していることが評価

芝浦工業大学は2024年6月12日、イギリスの高等教育専門誌『Times Higher Education(THE)』が発表したTHE Impact Rankings 2024において、総合スコア 50.1(満点:100)を獲得しました。初回の2019年から今回で6年連続のランク入りとなります。
同ランキングは、国連が掲げる「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals/SDGs)」に対する大学の研究や取り組み、社会への影響をTHEが独自に評価し、可視化したものです。
特に、SDG17「パートナーシップで目標を達成しよう」では、参加した2,031機関中1001-1500位にランクされ、企業や自治体など様々なステークホルダーと連携した研究活動などが評価されています。
また、本学ではSDGsの取り組みを発信する特設サイトを開設しました。各SDGsの目標に対する取り組みをタイムリーに公開しています。

2023年度の取り組み

 2022年度と2023年度のエネルギー消費量などの環境情報とSDGsに対する取り組みをまとめた『芝浦工業大学 SDGs & サステナビリティレポート2022-2023』を作成し、公開しました。

大宮キャンパスにカーボンニュートラル都市ガスを導入

2024年3月、東京ガス株式会社と「カーボンニュートラル都市ガスの供給に関する基本合意書」を締結しました。これにより、2024年4月から大宮キャンパスで使用される都市ガスの全量がカーボンニュートラル都市ガスに切り替わりました。CN 都市ガス導入による CO2 排出削減貢献量は約 1,000t-CO2/年で、これは大宮キャンパス全体における年間 CO2排出量の約 28%に相当します。大宮キャンパスは、「脱炭素先行地域」の取り組みを通じて、持続可能なグリーンキャンパスの実現に取り組んでいます。
大宮キャンパスにおける 2022 年度ガス使用量から、東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社が算出
さいたま市とSDGs連携協定を締結
2023年6月、さいたま市とSDGsに関する各種取り組みにおける連携をより一層深めるための連携協定を締結しました。本協定の締結によって、本学は地域課題の解決に資する実践的な取り組みを今後も重点的に推進するとともに、地域における情報の発信拠点として、地域社会の持続的な発展に貢献します。
妙高市とSDGs推進活動に係る連携協定を締結
2024年1月、新潟県妙高市とSDGs推進活動に係る連携協定を締結しました。この協定により、市と大学が相互の連携と協力による活動を推進し、人材や教育資源を有効に活用した活動を実施することにより、地域社会の持続的な発展に資することを目的として、連携?協力して取り組んでいます。

本ランキングへの参加は17のSDGsのうちSDGs17「パートナーシップで目標を達成しよう」を含む最低4つのSDGsへの参加が求められています。
今回芝浦工業大学は以下の7つのSDGsにエントリー参加しました。 
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SDG3「すべての人に健康と福祉を」
世界 1001+
参加1,498機関中
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SDG7「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」
世界 800+
参加987機関中
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SDG8「働きがいも経済成長も」
世界801–1000
参加1,149機関中
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SDG9「産業と技術革新の基盤をつくろう」
世界601–800
参加1018機関中
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SDG11「住み続けられるまちづくりを」
世界 301–400
参加1,026機関中
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SDG12「つくる責任 つかう責任」
世界 401–600
参加825機関中
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SDG17「パートナーシップで目標を達成しよう」(参加必須)
世界1001–1500
参加2,031機関中