原田真宏研究室自主ゼミ展覧会?SHU-MAI文庫展『開架』が開催されました
2024/07/19
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7月2日～4日の3日間、豊洲キャンパス有元史郎記念校友会館交流プラザにて「SHU-MAI文庫展『開架』」が開催されました。本イベントは建築学部?原田真宏教授の研究室に所属する学部４年生が開催する自主ゼミ展覧会で、企画立案から会場計画、設営まですべて学生たちが手がけました。
「SHU-MAI文庫」とは、「抽象的な事象に具体的な形を与える」ことを目的に、建築における思想や研究テーマ、卒業設計と紐付けて決定された各テーマから各々が1冊の本を選書し、その本から得た学びや気づきについて、100*100*100の模型に自由な形式でアウトプットをする活動です。今回、今年度に実施された全9回のSHU-MAI文庫にて制作された各作品が外部展示されました。
会場は「本の中を巡るような体験」をテーマに演出され、プロッター用紙を天井からつるすことで展示空間が作られました。最終日に行われたライブSHU-MAIでは、各自が制作した作品についてその場で発表し、来場者からの質疑応答などもあり活発な議論が交わされました。また、会場にはOB?OG協賛ブースが設置され、卒業生の活動を外に向けても公開できる場とすることで、学生に向けた宣伝の場にとどまらず、OB?OG間での交流も図られました。
「SHU-MAI文庫」とは、「抽象的な事象に具体的な形を与える」ことを目的に、建築における思想や研究テーマ、卒業設計と紐付けて決定された各テーマから各々が1冊の本を選書し、その本から得た学びや気づきについて、100*100*100の模型に自由な形式でアウトプットをする活動です。今回、今年度に実施された全9回のSHU-MAI文庫にて制作された各作品が外部展示されました。
会場は「本の中を巡るような体験」をテーマに演出され、プロッター用紙を天井からつるすことで展示空間が作られました。最終日に行われたライブSHU-MAIでは、各自が制作した作品についてその場で発表し、来場者からの質疑応答などもあり活発な議論が交わされました。また、会場にはOB?OG協賛ブースが設置され、卒業生の活動を外に向けても公開できる場とすることで、学生に向けた宣伝の場にとどまらず、OB?OG間での交流も図られました。
2024年度 原田真宏研究室SHU-MAI係 半田洋久さん、細田雅人さんのコメント
建築学部特有の文化でありながら、原田研究室特有の文化でもある「SHU-MAI」という活動を、今期は半ば形骸化させるようにオマージュして「SHU-MAI文庫」というオリジナルのルールで取り組みました。「研究室外へも広がっていく、開かれた議論の場」をコンセプトに掲げたSHU-MAI文庫は、各回の議論も参加?見学自由とし、多くの人に原田研究室の活動に触れていただくことができました。今回のコンセプトは、独占されることのない波及性を持っています。私たちを中心に広がる共同の輪は、どこかで違う共同の輪とぶつかり、大きな力を持つと信じています。『開架』も、私たちが目指したことが学外へすら広がっていくことへの思いを込めたものでした。今回、3日間で289人もの来場者にお越しいただき、総合資格学院様と原田研OB?OGの皆様に協賛をいただき、同学年に留まらない交流の機会とすることができました。改めて、この展示を実現するにあたり、協力してくださった皆様へお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
