2024年度 学位記授与式（9月修了?卒業）および入学式（10月入学）が挙行されました

9月26日、2024年度学位記授与式（9月修了?卒業）および入学式（10月入学）が挙行されました。学位記授与式では博士課程5名、論文博士1名、修士課程27名、学士課程29名の学位記授与に加え、創立者有元史郎記念賞、学長賞（グローバル）の授与が行われました。続いて執り行われた入学式では、留学生を含む博士課程15名、修士課程19名、学部8名の入学者が出席しました。

山田純学長は学位記授与式の式辞において、先の見えないVUCA（変動、不確実、複雑、曖昧の4つの英語の頭文字）の時代について触れ、国や歴史などによって生まれる人の考え方や価値観の違いに素早くかつ柔軟に対応する「異文化アジリティ」の重要性を説き、芝浦工大での経験を糧に卒業後の困難にも立ち向かって欲しいと語りました。

また、鈴見健夫理事長は入学式の祝辞で、日本の実業家?発明家として知られる松下幸之助の「誠実に謙虚に、そして熱心にやることである。」という言葉に触れ、謙虚さと感謝の気持ちを大切に努力をし続け、卒業後の将来を強く意識して学業に励んでもらいたいと、これからの芝浦工大での学びにエールを贈りました。