UniKL JUP(マレーシアツイニングプログラム)大学説明会に参加
2023/06/26
- グローバル
UniKL JUP(UniKL Japan Universities Programme)は、マレーシアで11年間の初中等教育を終えた学生が、現地で日本語と理工系の基礎教育を3年間学んだのち、日本の大学に編入して卒業までの2年間学ぶプログラムです。
6月18日(日)、現地の学生110名(学部2年次相当)および103名(学部1年次相当)を対象として、マレーシアの現地教育母体であるUniKL(クアラルンプール大学)を会場に大学説明会が行われ、本学はじめ国内9大学が説明会に参加しました。またオンラインでも11大学が説明会に参加しています。
芝浦工業大学は本プログラムの日本側幹事大学を務めていることもあり、多くのマレーシア学生が本学の説明を受けていました。来年4月に多くの学生が本学に入学することを期待します。
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UniKL JUPプログラムについて:
マレーシア政府が円借款事業として開始した「マレーシア高等教育基金事業(HELP)」が発祥であり、それを発展させたプログラムである。本学の受入プログラムとしてはもっとも古く、1995年から続いている。
マレーシアで11年間の初中等教育を終えた生徒の中から日本の理工系大学に留学を希望する者を選抜し、マレーシアで3年間の現地教育を行う。日本語と理工系の基礎教養を学んだ学生が、その後日本の大学の面接試験を受け、大学3年次に編入し、2年間勉強して卒業する。この「3+2ツイニング」プログラムにより編入した学生は将来、日本とマレーシアの懸け橋となることが期待されている。