2021年デザイン工学部卒業?修了研究展をオンライン開催中

2021/03/18
  • 学び
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2021年3月13日から21日まで、デザイン工学部卒業?修了研究展「ハカる」をオンラインで開催しています。
デザイン工学部デザイン工学科は〈生産?プロダクトデザイン系〉と〈ロボティクス?情報デザイン系〉の2つの系の一体的な教育を通して、認識力、構想力、計画力、意匠?設計力といったデザイン能力に富み、「人」の心に響く魅力あるものづくりを志す人材を養成しています。この展覧会では、デザイン工学部の研究室に所属する、学生たち71人が行った卒業研究?修了研究の成果を公開しています。ぜひオンラインで見に来てください。

コンセプト


「ハカる」
私たちデザイン工学部の“ものづくり”とは何か。
学生生活を思い返した時、
私たちはものづくりを行う中で、
“ハカる”を積み重ねてきたと気づきました。

寸法を“ハカる”。計画を“ハカる”。課題解決を“ハカる”。意図を“ハカる”。
そしてユーザーの気持ちを“ハカる”。

デザインだけでなく、理系知識も学んだ私たちだからこそ、
論理的に物事を捉えながら“ハカる”ことが、私たちの“ものづくり”なのです。

ピックアップ

「Vtuberによる大学PRの提案」 
デザイン史?デザイン文化研究室

研究背景
現在、企業や地方自治体でVtuberによるPR活動が行われるようになった。スマートフォンひとつでネット動画をいつでもどこでも楽しめる現代において、動画媒体のPRはどんどん広がりを見せている。
目的
Vtuberを活用して、芝浦工業大学デザイン工学部を受験生を中心にPRすることを目的とする。
結果
若者を中心に動画が見られた。今後はもっと受験生に届くようなコンテンツを作成していく。
実際にYoutubeで動画を公開し、芝浦ミドリ -Shibaura Midori-が活躍している。
芝浦ミドリ -Shibaura Midori-
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「思考力を育むデジタル教材の提案 ー社会科タブレット教材を題材にー」
ユーザーエクスペリエンスデザイン研究室

研究背景
学習者用タブレット教材の拡大が見込まれ中、平成29年の学習指導要領改訂により「思考力」を向上させるための学習が必要とされている。しかし、様々な理由からデジタル教材では「思考力問題」が扱われていない。
目的
デジタルの特性を活かした思考力問題のあり方を検討し、学習体験の向上を実現する。
結果
思考ツールを回答欄として用い、思考に特化したUIを実装することで、研究目的を達成することができた。
株式会社帝国書院提供の学習支援サービスmanableと提携しています。
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「20年間の変遷から見る車体形状」
製品計画研究室

研究背景
現在まで多くの乗用車がこの世の中には登場してきた。それらはどのような形状の変遷を経て現在の形状に至ったのか。それまでの形状の変化から今後はどのようなものが登場してくるのか。それらを解明していく。
目的
20年間の車体形状を時系列で把握し、現在の形状の要素の集まりをまとめ、今後の車体形状を予測する。
結果
大きく3つの変遷の流れがあり、変遷の仕方に特徴があった。それらを活かし、今後の形状を提案した。
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展覧会場アーカイブ※外部一般公開は中止しました


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お問い合わせ


芝浦工業大学 企画広報課

〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5(豊洲キャンパス本部棟2階)

TEL:03-5859-7070 / FAX:03-5859-7071

E-mail:koho@ow.shibaura-it.ac.jp