2022年デザイン工学部卒業?修了研究展「未来を覗く」を開催中(3月12日~20日)

2022/03/16
  • 学び
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2022年3月12日から20日まで、デザイン工学部卒業?修了研究展「未来を覗く」を芝浦キャンパスで開催しています。
デザイン工学部デザイン工学科は〈生産?プロダクトデザイン系〉と〈ロボティクス?情報デザイン系〉の2つの系の一体的な教育を通して、認識力、構想力、計画力、意匠?設計力といったデザイン能力に富み、「人」の心に響く魅力あるものづくりを志す人材を養成しています。この展覧会では、デザイン工学部の研究室に所属する、学生たち49人が行った卒業研究?修了研究の成果を公開しています。ぜひ会場まで足をお運びください。

※当展示会は事前予約制です。予約フォームより事前予約を行なってください。

コンセプト

未来を覗く
可能性のある未来に想いを馳せながら、学生たちは各々のVISIONを持って創造的なものことづくりを実践してきました。
そんな学生たちの描くVISIONをわくわくしながら見てほしいという思いで、「未来を覗く」をテーマに掲げました。
学生たちの思い描く未来をぜひ覗いてみてください。
卒展実行委員会 委員長 佐藤愛夏さんのコメント
本年度の卒業展示会は、田町キャンパスでの最後の開催です。最後の年という節目に相応しい展示会にするべく、準備してきました。
本学部の4年生の特色として、率先して行動するタイプではないけれど、鋭い視点や独特な感性を具えている印象を持ちました。 そこで、私達のイメージを“のれん”で表現しました。 目立った装飾ではないが、その奥に魅力が垣間見えて覗いてみたくなる私達らしい卒業展示会となりました。
コロナ禍の厳しい状況において、開催のため支援してくださった学部長、教職員の皆様、そして卒業展示会担当の吉武先生に御礼申し上げます。 そして何よりも一緒に準備をし、支えてきてくれた卒展委員、諸先輩方に心より感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

作品ピックアップ

木材を活かした衣装の提案
エモーショナルデザイン研究室

  • VISION
木材の柔軟性を生かした魅力ある衣装の提案をする。

  • 制作者メッセージ
サスティナブルな素材として認識のある木材。普段は建築や家具など固定されているものに使われている。衣装のような揺れや動きのある形状を木材によって表現することで木材の新たな魅力?可能性を引き出すことができるのではないかと思い、『新しいファッションの分野への木材を活かした魅力ある衣装の提案』を行った。
2022デザ工卒展9
実店舗でのユーザー体験を考慮したCXモデルの提案 ー若者のアパレル店舗での購買行動を中心にー
感性インタラクションデザイン研究室

  • VISION
アパレル中間ブランドの実店舗の在り方をリデザインする

  • 制作者メッセージ
若者の洋服を購入する際に表す行動の特徴を明らかにし、CXを踏まえた新たな実店舗の在り方として、試着したままカフェやアートを楽しむリテールテイメント型試着店舗を提案モデルとした。
2022デザ工卒展4
光超音波イメージング装置のユーザーインターフェイスの調査と提案
ユーザーエクスペリエンスデザイン研究室

  • VISION
革新的な医療機器の開発に貢献するためのUI提案

  • 制作者メッセージ
株式会社Luxonusが開発している、光超音波イメージング装置に人間中心設計を適用し、実際に検査機器を利用している医師?研究者の方にインタビュー調査を実施し、今後の開発に役立つUIデザインの提案をデザイントレンドの調査も加えて行った。
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2022デザ工卒展10
2022デザ工卒展7
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開催期間2022年3月12日(土)-20日(日)
時間10時-18時(最終日のみ17時まで)
最終受付17時30分(最終日のみ16時30分)
会場
芝浦工業大学 芝浦キャンパス 1Fオープンラボギャラリー(〒108-8548 東京都港区芝浦 3-9-4)