第95回創立記念式典および手嶋龍一氏講演会を行いました

2022/11/04
  • お知らせ

第95回創立記念式典

11月4日(金)、豊洲キャンパス大講義室で第95回創立記念式典を挙行しました。
式は鈴見 健夫理事長、山田 純学長の挨拶に続いて、各賞の表彰や名誉教授、特別名誉賛助員?名誉賛助員の称号授与を行いました。
理事長鈴見 健夫理事長
学長山田 純学長

手嶋 龍一氏 講演会(創立記念式典イベント) 

手嶋さん①手嶋 龍一氏
記念式典後には、外交ジャーナリスト?作家の手嶋 龍一氏による講演会「危機の時代をどう生き抜くか―台湾海峡危機とプーチンの戦争―」が開催されました。
学内限定で開催した本講演会には、学生を含め教職員の多くが出席しました。
 
手嶋氏からは、ロシア?ウクライナ戦争から台湾海峡危機に至るまで、歴史的な背景や過去の戦争なども踏まえた現状をありのままに伝えられ、参加者は熱心に耳を傾けました。
最後はこれからの社会課題解決を担う学生たちへのエールで締めくくられ、活気あふれる講演となりました。
手嶋さん②
手嶋さん③
手嶋 龍一氏
慶応義塾大学経済学部卒、1974年にNHKに入局し、政治部記者として外交?安全保障を担当。1987年からワシントン特派員としてホワイトハウス?国防総省を担当し、東西冷戦の終焉に立ち会う。1990年の湾岸戦争では最前線で従軍取材。1994年ハーバード大学CFIA?国際問題研究所でフェロー。ドイツ支局長を経て、ワシントン支局長を8年間にわたって務める。この間2001年同時多発テロ事件に遭遇し、11日間の昼夜連続の中継放送を担った。2005年にNHKから独立後は、慶應義塾大学教授としてインテリジェンス戦略論を担当。著書に『ウルトラ?ダラー』、『スギハラ?ダラー』、『鳴かずのカッコウ』『武漢コンフィデンシャル』など多数。現在は外交?安全保障、インテリジェンス問題を主なテーマに、新聞?雑誌にも寄稿し、コラムニストとしても活躍、一線のビジネスマンや官僚などの指導にも熱心に取り組んでいる。
手嶋龍一氏