大宮キャンパス カーボンニュートラルの取組み(2023年度)

芝浦工業大学大宮キャンパスは脱炭素化を進めるとともに、災害時に教育?研究?医療活動を停止させないよう、自然資源を活用した再生可能エネルギーの創出に取組み、
2023年に2号館?5号館?6号館の屋上に太陽光発電設備(PV)を約200KW導入しました。耐荷重性能等の観点でPV設置が困難な既築建築物については、研究の観点から軽量型PVの設置を含めて検討を行います。
キャンパスへのPV導入を通して、PPAなど経済的にも持続可能なPV調達スキームを含めて検討し、キャンパス外を含めた地域におけるPV普及促進を図ります。

また、照明器具や空調設備の高効率化、既築建築物の断熱強化などを通じて、キャンパス全体の省エネ化も積極的に推進しています。
2023年に第一クラブハウス、斎藤記念館、4号館に設置されている設置年数15年を経過した空調設備 (外機:10台、内機:48)の更新及び2号館、5号館の照明器具のLED化も実施しました。
さらに、エネルギー使用量の多い実験機材については、埼玉大学との協力を通じてアイデアを募り、省エネ対策を共同で推進しています。

 
〈2号館 太陽光発電設備〉
2号館施工後.JPG
〈5号館 太陽光発電設備〉
5号館施工後.JPG
〈6号館 太陽光発電設備〉
6号館施工後.JPG
   
〈2号館 LED照明〉
2号館 LED

〈5号館 LED照明〉
5号館 LED
     

関連記事

該当する記事がありません。