木下嶺さんが第76回塑性加工連合講演会にて優秀論文講演奨励賞を受賞

2026/03/05
  • 機械工学専攻

受賞者
木下 嶺さん(機械工学専攻)

指導教員

青木 孝史朗 教授(工学部)

学会?大会名

日本塑性加工学会 第76回塑性加工連合講演会

賞名
優秀論文講演奨励賞

発表題目
インクリメンタルフォーミングのひずみ量に伴う成形荷重の変化に対する実験的検討
KINOSHITA-Ryo
研究内容
金属板材成形であるインクリメンタルフォーミング(以下IF)は、CNC加工機による数値制御を用いることで金型を必要とせず、少量多品種生産を可能とする加工法であるが、成形状態の複雑さから未解明の事象が多く様々な手法で調査が進められている。本研究では、このIFの際に与えるひずみ量を変化させると成形荷重に主に2種類の傾向が表れることに着目し、成形荷重やひずみなど実験的に得られる数値を統合し、この荷重傾向の発生原因を解明した。

研究目的
IF時に成形物に付与するひずみの量の変化に伴い成形荷重に主に2種類の傾向が表れることから、それぞれの荷重傾向とその際の断面観察による板厚測定、ひずみ計測、FLDへの描画など実験的に得られる数値を統合することでこの発生原因を明らかにし、IFの持つ成形性の解明に寄与することを目的としている。

今後の展望
今後の展望としては、有限要素法を用いた解析を行うことで、より細分化した諸数値の関係性を統合し、実験?解析の双方の観点からこの現象の解明を目指す。