角田 航さんが第22回 計測自動制御学会 システムインテグレーション部門講演会で優秀講演賞を受賞
2022/02/07
- 機械工学専攻
【受賞者】
角田 航 さん(機械工学専攻2年)
【指導教員】
松日楽 信人 教授(機械機能工学科)
【学会名】
第22回 計測自動制御学会 システムインテグレーション部門講演会
【賞名】
SI2021 優秀講演賞
【発表題目】
超音波ビーコンとSLAM技術を融合したWebマップシステムの開発
角田 航 さん(機械工学専攻2年)
【指導教員】
松日楽 信人 教授(機械機能工学科)
【学会名】
第22回 計測自動制御学会 システムインテグレーション部門講演会
【賞名】
SI2021 優秀講演賞
【発表題目】
超音波ビーコンとSLAM技術を融合したWebマップシステムの開発
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近年、生産現場や倉庫?オフィスなどの屋内現場において人や物の位置を把握し、省力化や自動化、安全性向上などにつなげようという動きが高まってきています。今回、ロボットの自己位置を推定しつつ、周辺環境の地図の作成を同時に行うSLAMと呼ばれる技術を用いて生成した地図情報と超音波ビーコンで取得したロボットの位置情報を組み合わせたマップシステムを開発しました。これらの情報をインターネット経由でサーバに送信することによって、利用者がロボットの位置を常に把握できることを目的としています。
【研究内容】
本研究では、SLAM技術を用いて生成した地図情報と超音波ビーコンで取得したロボットの位置情報を組み合わせて、利用者がロボットの位置をWebブラウザ上で確認できるマップシステムを開発しました。
【今後の展望】
今後は、利用者がさらに使い易くなるようロボットの進行方向表示や通信遅延による位置表示遅れへの対処等の工夫が必要だと考えています。将来的にはGPSレシーバと組み合わせて屋内外問わずマップ表示を可能にし、より利便性を拡張することを目標としています。
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芝浦工業大学 企画広報課
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