生産加工プロセス研究室
研究イメージ
- 自動車
- メカニカル
- マテリアル
本専攻では主要な部門として、9の部門を設置。(1)力学?材料部門に7の研究室(2)流体部門に3の研究室(3)熱?エネルギー部門に7の研究室(4)表面?加工部門に1の研究室(5)自動制御部門に5の研究室(6)人-機械系部門に5の研究室(7)ライフサポート部門に6の研究室(8)デザイン工学部門に3の研究室(9)生産?加工部門に3の研究室。学生はこれら9の部門の40の研究室のいずれかに所属して研究を行い、修士論文をまとめます。
機械工学は、「モノづくり」を通じて、人類の生活とそれを取り巻く地球環境について持続可能な社会を築くための基盤となる工学分野です。機械工学専攻では、環境、エネルギー、安全?安心、利便性などの社会ニーズを的確に把握できる能力、多彩な専門知識を柔軟に適用し、グローバルな視点から物事を複合的に考察?判断できる能力を育成し、さらに、新しい分野を切り拓くチャレンジ精神と実践能力を身に付けることを目標としています。
機械工学専攻では9部門に分かれて研究指導コースが用意されており、各々基盤的な分野でのミクロな技術に関する研究から複合的な応用技術、システム技術に関するマクロな技術の分野まで幅広い研究教育が実践されています。また分野的にも、材料?構造力学、流体、熱?エネルギーなどの機械工学のベースから、ロボット、自動車、新エネルギーシステム、福祉工学、さらにバイオ関連や医療工学、デザイン工学などの複合的なモノづくりに関するシステム技術までをカバーしています。これらの研究を通じて、専門知識を学ぶだけでなく、技術者倫理を意識し自ら問題設定ができ、その解決へ向けて工学を実践できる、グローバルな視点で社会貢献できる技術者の育成を大きな目標としています。また具体的なテーマの課題解決プロセスを通じて、常に新しいものにチャレンジできる教育プログラムを組んでいます。
機械工学専攻では、専門科目教育?研究指導を通じ、専門知識を学ぶだけでなく、技術者倫理を意識し自ら問題設定ができ、その解決へ向けて工学を実践できる技術者、グローバルな視点で社会貢献できる技術者の育成を大きな目標としています。また具体的なテーマの課題解決プロセスを通じて、常に新しいものにチャレンジできる教育プログラムを組んでいます。
その目標達成のための修了要件を具体的に次のように定めています。
以下の基準を満たすことで、修士(工学)の学位を授与します。
授業科目18単位以上を取得し、指導教員による研究指導(特別演習?特別実験の12単位)を受けること。
修士論文を提出し、その審査に合格すること。
その判定基準は、新規性、有用性、普遍性、工学的論旨、総合完成度の観点で評価を行い、100点満点中60点以上を取得することとする。
機械工学専攻では、次の方針に沿って教育を行います。
機械工学専攻では次のような学生を受け入れ、教育?研究指導を行います。
機械工学が「モノづくり」を通じて持続可能な社会を築くための基盤となる工学分野であることを理解する方。
理工学の様々な問題に対する知的好奇心を持ち、環境、エネルギー、安全?安心、利便性などの社会ニーズに応じて機械工学の専門性から貢献したいという意欲のある方。
機械工学専攻で学ぶことにより、様々なニーズのなかから機械工学としての問題設定ができる洞察力、それを解決するアプローチを企画できる論理的思考力、その計画に基づいて臨機応変に推進対応できるチャレンジ精神と実践能力を持つことを見込まれるポテンシャルがある方。
数学、物理などの基礎的な自然科学の知識、材料?構造力学、流体、熱?エネルギーなどの機械工学の専門知識と実践能力のある方。国際的な学術交流を行うための外国語の知識とコミュニケーション能力を有する方。
技術者としての倫理観を持ち、周囲のメンバーと協調しながら主体的に研究を進める人間力を発揮するポテンシャルのある方。
2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | |
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入学者 | 88 | 123 | 116 | 144 | 146 |
男女比率 | 80:8 | 110:13 | 103:13 | 126:18 | 133:13 |