仕事も私生活も、やりたいことは全部やりましょう。 「案ずるより産むが易し」とはよく言ったもので、結果は後からついてきます。
建築?都市分野
古賀 純子 教授(建築学科)
社会のインフラ、人の暮らしを支える建築材料
現代の建築物に対しては安全性、快適性を柱とした様々な要求があり、それを担っているのが建築材料です。どのような空間に使う建築材料なのか、そのためにはどのような機能?性能が求められるのか、どのくらいの期間使うのかなど建築への要求に応えうる適切な建築材料を選定するため、建築材料の性能評価の研究をしています。 研究対象としている建築材料は建築物の内外装、屋根?防水などを構成している材料です。外部環境での経年変化、人の感覚を踏まえた建築材料?部材の性能評価手法の検討、建築物の長寿命化時代に対応した改修後の性能確保手法の検討などのテーマに取り組んでいます。

平林 由希子 教授(土木工学科)
地球の水環境を予測する
多くの国々で、地球温暖化による災害のリスクが増えています。たとえば、日本を含むアジアやアフリカでは、温暖化が進むと強い雨が増えて洪水のリスクが増えると言われていますが、すでに日本にも過去の水災害に温暖化の影響が出ていることが指摘されています。冬の少雪など、渇水による水資源への影響も心配されています。当研究室では、地球温暖化などの気候変化や、水利用などの様々な人間活動が、世界や日本の水循環をどのように変えてきたのか、そして今後どのように変えうるかについて調べています。
