2025年度プログラム
~随時更新~
?2025年度に予定されているグローバルPBL(Project Based Learning)の一覧です。
?開催が決定し募集準備ができたプログラム毎に担当教員からScombやメール等で対象学生に募集がかかります。
※以下の一覧には学科や学年も記載されていますが目安として考えてください。自分の所属と異なる学科の先生が主催しているプログラムあっても、系統が近い学科であれば参加できる可能性があります。学年も、主な募集学年は◎、参加可能な学年を○としていますが厳密なものではありません。対象外でも参加可能な場合もあるため、興味がある場合は実施担当の先生へお問い合わせください。
機械系
派遣 | 廣瀬 敏也先生(機械工学課程先進機械コース) | ラフバラー大学(イギリス) | 2025年7月下旬~8月上旬 |
プログラムコード |
◎学部4年生、◎修士1年生、◎修士2年生 | ||||
このgPBLは、ラフバラ-大学が所有している大規模なヨーロッパ各国での運転データを解析し、まずは現地の交通安全に関する課題をグループで学習?調査する。また、日本でのITARDAが提供している交通事故に関するデータと比較しながら、地域によらない交通安全の本質的な課題の解析と情報通信技術を活用した課題解決の可能性についての議論を現地教員や学生も交えて行うことを目的としている。 更にラフバラ-大学の実験設備、ドライビングシミュレータ等の見学、学生との文化交流も実施し、機会の少ない学部生を対象としたヨーロッパ開催のgPBLを有意義なものとする。 |
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派遣 | 小野 直樹先生(機械工学課程先進機械コース) | ウースター工科大学(アメリカ) | 2025年8月上旬~8月中旬 | プログラムコード |
◎学部3年生、◎学部4年生、〇修士1年生、〇修士2年生 | ||||
MITPhD卒のPowell教授との連携で実施する。先方WPI側の学部生とのテーマディスカッションやプロジェクトを共同で実施して、英語でのコミュニケーション活動や互いの国の技術の比較などを行う。近郊の工場の見学や、ボストン中心部の有名大学(MITやハーバード大)の訪問も実施する予定。 | ||||
派遣 | 小野 直樹先生(機械工学課程先進機械コース) | クレルモン工科大学(フランス) | 2025年8月上旬~9月上旬 | プログラムコード |
◎学部1年生、◎学部2年生 | ||||
プログラム概要: ?アイスブレイク: 学生が互いに自己紹介を行い、専攻を共有する ?短い講義や活動: 以下のような一般的なテーマを扱う可能性がある:エコデザイン、ローテク技術、AIの利用、エネルギー監視ソリューション、「ゼロカーボン」「ゼロネット」の概念 ?議論時間: クラスに向けた短い中間発表を含む ?最終発表: クラス全体へのプレゼンテーションを行う ?デザイン?試作時間: ロゴのデザインと作成(3Dプリンターやレーザーカッターを使用する) ?文化活動: 名所や博物館の訪問を行う |
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派遣 | 二井 信行先生(機械工学課程基幹機械コース) | 国立台北科技大学(台湾) 台湾科技大学(台湾) |
2025年11月上旬~11月下旬 | プログラムコード |
◎学部3年生、◎学部4年生、〇修士1年生、〇修士2年生 | ||||
本プログラムは国際課題解決型学習(gPBL)の派遣プログラムとして実施する。本学から相手先の台湾?國立台北科技大学(NTUT)のエネルギー?冷凍空調工学部へ渡航し、現地の研究室に所属して課題解決型学習に取り組む。参加対象は主として機械工学科に属する学部3~4年生とし、最大10名とする。参加学生は講義とセミナーを通じて基本的知識を学び、現地学生徒ともに現地企業(日本企業含む)および現地大学の施設を訪問見学する。参加学生は相手先研究室に所属して個別の課題に取り組み、その成果を最終発表会で発表する。 | ||||
派遣 | 二井 信行先生(機械工学課程基幹機械コース) | チェンナイ工科大学(インド) | 2026年2月中旬~2月下旬 | プログラムコード |
◎学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生、〇修士1年生、〇修士2年生 | ||||
このプログラムは、IGP、機械工学課程の学生およびIGP課程の2年生から4年生の学生を対象とする。目的は、CITのインドの学部工学学生と共に技術スキルと言語スキルを向上させることである。このプログラムは2年生から4年生の学生が参加できるように2月末に設定されている。 | ||||
派遣 | 小野 直樹先生(機械工学課程先進機械コース) | ロイヤルメルボルン工科大学(オーストラリア) | 2026年2月下旬~3月上旬 | プログラムコード |
◎学部3年生、◎学部4年生、〇修士1年生、〇修士2年生 | ||||
学科の日本人学生10名程度をメルボルン王立工科大学(RMIT)に派遣し、RMITの学生と技術的なテーマに関して英語で議論を行う。可能なら、メルボルン近郊の工場施設見学も実施して、議論を深める。英語での発表会も行う。 | ||||
受入 | 小野 直樹先生(機械工学課程先進機械コース) | ロイヤルメルボルン工科大学(オーストラリア) | 2025年6月上旬~7月上旬 |
プログラムコード |
〇学部1年生、〇学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生、〇修士1年生、〇修士2年生 | ||||
メルボルン王立工科大学から15名程度の学生を受け入れ、先進機械コースの日本人学生10名程度と一緒になって、技術的なテーマに関して英語で討論を行う。東京近郊の工場等の設備を見学して、議論を深める。 | ||||
受入 | 二井 信行先生(機械工学課程基幹機械コース) | チェンナイ工科大学(インド) | 2025年9月上旬~9月下旬 |
プログラムコード |
◎学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生、〇修士1年生、〇修士2年生 | ||||
このプログラムでは、制御可能なソーラークッカーシステムの開発を行う。知的に加熱を制御できるArduinoベースのユニットを使用し、学生は3?4つのグループに分かれてプロジェクトを実施する。それぞれが独自のシステムを開発し、互いに比較して挑戦し、学び合う。プロジェクトは1週間以内に完了する必要があり、本学の参加学生はプロジェクトへの参加と関与に対して単位が与えられる。 | ||||
受入 | 伊藤 和寿先生(機械制御システム学科) | ラクイラ大学(イタリア) | 2025年9月上旬~9月中旬 |
プログラムコード |
◎修士1年生、◎修士2年生 | ||||
本学とラクイラ大学の学生が混成チームを作り、高齢化あるいは後継者不足に対する技術?技能の伝承を目的とするシステムあるいは支援機器を提案することで、これまで培ってきた機械システム設計および制御工学および福祉工学の知識を、システム工学で学んだプロジェクト手法を活用して具体的なテーマに対して活用し、最終的に要求仕様を満たす解を提案するためのgPBLを実施する。 gPBLではまず、テーマに関係する研究所や企業で見学を行い、参加学生自らが問題を発見するところからスタートする。中間審査では、背景およびゴール設定が適切であるかを定量的に評価する。最終的な提案内容には、機能、動作シミュレーションや制御アルゴリズムだけでなく、省エネ性、価格設定まで含めた提案まで含めることで、単なるアイデア検討にとどまらず、各参加者の多様な得意分野を活かした詳細設計にも踏み込んだ検討が要求される内容である。 本gPBLは2012年のスタート以来、障がい者向けの福祉支援機器(歩行支援、移動支援)、農業支援機器の提案をテーマとして実施しており、多くのアイデアが議論?検討されている。また、このgPBLをきっかけとしてラクイラ大学から毎年2-3名の修士留学生が半年ないし1年間の研究滞在として本学に来日しており、その後の国際学会発表論文執筆およびダブルディグリー入学につながるなど、効果は大きい。 |
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受入 | 二井 信行先生(機械工学課程基幹機械コース) | 国立台北科技大学(台湾) | 2025年10月上旬~10月下旬 | プログラムコード |
〇学部3年生、◎学部4年生、〇修士1年生、〇修士2年生 | ||||
2017年に開始した台湾?國立臺北科技大學(以下NTUT)のエネルギー?冷凍空調工学科との国際プログラムの一環である。機械工学に関する基礎知識の幅を広げ、実験や解析を伴う少人数の実習に従事し、企業の研究開発を訪問見学することで応用を学ぶ。プログラム参加を通じて国際感覚を養うとともに、基礎知識の応用場面を体験し、参加学生に考え議論する機会を提供する。2018年と2019年には、科学技術進行機構JSTさくらサイエンスプランの支援を受け、NTUTから学生と引率教員を招聘し実施した。本学からは機械工学科4年生と大学院生、教員が参加した。ワークショップは主に講義と実習から構成され、国内企業の協力で研究設備を訪問見学し、最終日には全体で実習に関する発表会を開催した。2018年度の実施報告はさくらサイエンス活動報告第36号および文教ニュース第2515号の紹介記事参照されたい。2019年度5月にも、前年度と同様のさくらサイエンスに採択され、機械工学の分野をさらに拡大した受入プログラムを実施した。 |
材料?化学系
派遣 | 遠藤 理恵先生 (物質化学課程環境?物質工学コース) | カセサート大学(タイ) | 2025年8月中旬~8月下旬 | プログラムコード |
◎学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生 | ||||
本プログラムは、材料工学分野における多様な課題に対応する解決力を養い、科学技術の発展に貢献する新たな技術開発の実践力を育成することを目的としている。 参加者は、設定された具体的な研究課題に取り組み、タイ?カセサート大学の材料工学科の学部学生や大学院生と連携して研究を進める。このプロセスを通じて、実践的なスキルの習得に加え、グローバルなコミュニケーション能力を高めることが期待される。 さらに、日系の素材関連企業への訪問や工場見学、PBL形式の活動を通じて、国際的な視点を養い、グローバルな協働力を身につける機会も提供される。 |
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派遣 | 吉見 靖男先生 (物質化学課程化学?生命工学コース) | 国立台湾科技大学(台湾) ウィディアマンダーラカトリック大学スラバヤ(インドネシア) |
2026年2月中旬~2月下旬 | プログラムコード |
◎学部1年生、◎学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生 | ||||
Widya Mandala Surabaya Catholic University、国立台湾科技大学、大阪工業大学、芝浦工業大学の学生で構成されたチーム(約10人/チーム)が、廃棄物を再生して実用的な製品へと転換する方法を議論?実験し、その成果を最終日に英語で発表する(発表30分、質疑応答10分)。発表内容は、再生実験の背景、手法、結果、市場適応性の自己評価を含みむ。また、繊維再生会社「Panjimas Textile」の工場やWidya Mandala Surabaya Catholic Universityの研究施設を見学し、実践的な知識を深める。これらを通じて国際的な視点と協働力を育む。
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受入 | 吉見 靖男先生 (物質化学課程化学?生命工学コース) | 国立台湾科技大学(台湾) ウィディアマンダーラカトリック大学スラバヤ校(インドネシア) |
2025年8月上旬~8月下旬 |
プログラムコード |
◎学部1年生、◎学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生 | ||||
プログラムの1日目に初日に、魚の鮮度の考え方(K値を中心に)、液体クロマトグラフィーの原理についてレクチャーする。2−3日目にグループごとに原始的な魚の保存法(塩蔵、燻製、天日干しなど)について詳細を検討させる。4-5日目に与えられた赤身の魚(イワシなど)に調べた処理を施し、液体クロマトグラフィーK値を測定する。6-7日目に結果を分析、考察して報告する。8日目に豊洲市場にて魚の流通現場を見学する。一連のプログラムを通して、食品の安全と、化学?化学工学の関係について理解を深めることに期待する。
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電気電子情報通信系
派遣 | 福田 浩章先生(情報?通信工学課程情報工学コース) | ハノイ理工科大学(ベトナム) | 2025年8月上旬~8月中旬 | プログラムコード |
◎学部2年生、〇学部3年生 | ||||
本PBLは、ハノイ理工科大学(HUST)で日本語教育?情報教育を専攻している学生(HEDSPI)とウェブアプリケーション開発技術の基礎を学ぶ。そのため、共通言語は日本語とし、適宜英語を使用してコミュニケーションをとる。そして、ベトナムでオフショア開発を展開している株式会社Sun*の協力を得てプログラム全体を通し講師として指導していただく。具体的には、プログラム言語にRuby、フレームワークにRuby on Railsを利用し、アイディアソン、仕様の決め方、仕様書の書き方、チームでの開発プロセス、テストなど、アプリケーション開発に必要なすべての工程を体験する。そして、最終日には成果物を発表する。
なお、本PBLでは現地でのグループワークだけではなく、渡航前にオンラインでミーティングを行い、あらかじめチーム分けやオリエンテーションを行う。
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派遣 | 石川 博康先生(電気電子工学課程先端電子工学コース) | シラパコーン大学(タイ) | 2025年8月中旬~8月下旬 | プログラムコード |
◎学部1年生、〇学部2年生、〇学部3年生、◎学部4年生 | ||||
タイ?シラパコーン大学(SU)において実施する。電気回路?電子回路の未知の課題にSIT学生、SU学生がチームで取り組むことで、電気回路?電子回路の実践的な理解とともに、他国の学生との共同作業で様々な価値観を学ぶ。対象はこれから回路を学んでいく1年生と、既に基礎を学んで発展的な理解が期待できる4年生としている。 座学と実習を通して電気回路?電子回路の理論を実践的に活用する方法を身につけ、チームで課題回路の作製、デジタル?アナログ技術の現状や将来、研究?開発の方向性などを考える未知の課題に取り組む。学んだ知識や技術を他の参加者と共有し、新たな視点やアイデアを議論する。最後に、チームでプレゼンテーションを準備し、発表を行う。 |
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派遣 |
藤田 吾郎先生(電気電子工学課程電気?ロボット工学コース)
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ハノイ理工科大学(ベトナム)
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2025年8月中旬~8月下旬
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プログラムコード |
◎学部2年生、〇学部3年生 | ||||
ハノイ理工科大学(Hanoi University of Science and Technology)には藤田研博士課程修了生であるDr. Nguyen Duc Tuyenほか計4名が在職しており、 この4人を窓口として実施する。ここでのインターンシップは2016年に実施しており、今回が2回目となる。100RE Lab (Power System Lab)および関連する研究室での実習をもとに、異なる社会環境でのエネルギーインフラ構築および技術普及というテーマに取り組むことが主体となる。このほか、工場見学、電力施設見学、地域交流などを含む予定である。
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派遣 |
安藤 吉伸先生(電気電子工学課程電気?ロボット工学コース)
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釜山大学校(韓国)
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2025年8月下旬~9月上旬
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プログラムコード |
◎学部2年生、〇学部3年生、〇学部4年生 | ||||
韓国釜山国立大学(PNU)において、電気工学科2~4年生を対象としたロボット工学gPBLを実施する。本プログラムでは、釜山国立大学のロボット系研究室に滞在し、先方研究室の学生と協力して、ロボットや自動化に関する基礎的な設定課題を解決し、その結果をまとめて発表する。また、現地受入れ教員の研究室において、ミーティングや実験等への参加を通して研究室活動を体験するとともに、関連他研究室の見学等を通して、当該分野の見識を深める。
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派遣 |
PHAN XUAN TAN (先進国際課程)
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ハノイ理工科大学(ベトナム)
フェニカ大学(ベトナム) FPT大学(ベトナム) ホーチミン経済大学(ベトナム) 明志科技大学(台湾) |
2025年8月下旬~9月上旬
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プログラムコード |
〇学部1年生、◎学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生、〇修士1年生、〇修士2年生 | ||||
このグローバル?プロジェクト?ベースト?ラーニング(gPBL)プログラムは、ハノイ工科大学(HUST)とPhenikaa大学の2つの大学によって主催される。本プログラムは、没入型の対面形式で行われ、芝浦工業大学(SIT)、主催大学2校、FPT大学、ホーチミン市経済大学、明志科技大学からの学部生および大学院生を対象にしている。
本gPBLでは、学生たちが多様で学際的なチームに分かれ、ラージ?ランゲージ?モデル(LLM)の時代における最先端のIoTベースのプロジェクトのブレインストーミング、設計、開発に取り組む。このプログラムでは、マイクロコントローラー、センサー、組み込みシステムの力を活用し、ロボティクス、スマートデバイス、環境モニタリング、ヘルステクノロジーなど、さまざまな分野における実用的なソリューションを生み出すことを目指す。このアプローチは、IoTやセンサー技術の技術的側面に重点を置くだけでなく、創造的な問題解決能力を育み、革新的なアイデアを実世界の課題に応用することを促す。 gPBLは以下の3つの主要な活動で構成される: ? gPBLセッション ? 研究ワークショップ ? 文化交流および研究室訪問 プログラムの最後には、各チームがプロジェクトを発表する。これらの発表は、参加する4つの大学の教授陣によって評価され、学生の努力と革新的な貢献に対する貴重なフィードバックと認識が提供される。 |
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派遣 | 小池 義和先生(電気電子工学課程先端電子工学コース) | キングモンクット工科大学トンブリ校(タイ) | 2025年8月下旬~9月中旬 | プログラムコード |
◎学部3年生、〇学部4年生 | ||||
2015年度から実施しているタイのKMUTTのElectronics and Communications学科(ENE)とのPBLであり、2025年度も実施する。本プログラムは派遣と受け入れを同一メンバーが参加する双方向で実施しており、タイで行う派遣のプログラムである。PBLでは、電子工学技術を用いたSDGs達成のためのシステム作りを目指す。「マイコン」、「センサ」、「制御」、「生体信号」、「光」をキーワードに、ArduinoやRaspberry piのマイコンをベースに、準備10日間、タイで11日間、日本11日間で、計画立案からゴールまでの作業を、芝浦工大とKMUTTで進め、電子工学に基づいた課題解決の能力を養う。
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派遣 | 横井 秀樹先生 (電気電子工学課程先端電子工学コース) | キングモンクット工科大学トンブリ校 (タイ) | 2026年2月中旬~3月上旬 | プログラムコード |
◎学部2年生、〇学部3年生、〇学部4年生 | ||||
電気電子工学課程、先端電子工学コースの派遣型gPBLとして、IoT機器分析を目的とした実習をキングモンクット王立工科大学(KMUTT, タイ)で実施する。スマートフォンなどのIoT機器の分解?解析を通じて、日常生活において実際に用いられている電子?光デバイス、各種デバイスの製作?集積技術、将来必要とされる機能などについて、タイと日本の学生が共同で調査し、議論を通じて学ぶことを目的とする。対象は2,3,4年生で、SIT2名、KMUTT2名でグループを構成し、分解?解析するIoT機器を決定する。プロジェクト予算を用いてタイの電気店で市販されているIoT機器を購入し、分解してから詳細に観察する。IoT機器に使われている電子?光デバイスを調べ、製品のスペックや機能、用いられている技術などを調査する。将来、IoT機器の機能向上のために必要となる技術について議論し、分解?解析を通じて得られた知見、グループで議論した結果をまとめ、プレゼンテーションを行う。 | ||||
派遣 | 三好 匠先生(電子情報システム学科) | ドン?ア大学(ベトナム) 明志科技大学(台湾) |
2026年2月下旬~3月上旬 | プログラムコード |
◎学部2年生、〇学部3年生、〇学部4年生 | ||||
本gPBLは情報工学科と電子情報システム学科が共同で実施するソフトウェア開発gPBLで、ベトナム?ダナンのドン?ア大学で実施する。本学学生と、ドン?ア大学、ダナン大学技術教育大学などの外国人学生とでソフトウェア開発を行う。本プログラムでは、PCやスマートフォン、マイコンボードを利用し、WiFiやBluetoothなどの通信方式を用いて複数の異なるデバイス間での通信を実現するソフトウェアを開発する。本gPBLを通じ、学生のグローバルな視点を育成し、海外の人々と協力する経験させ、世界で活躍できるソフトウェア開発人材の育成を行う。また、複数人での開発をより現場に即した形で実施し、コミュニケーションの重要性を体験させる。 なお、本gPBLはGTIコンソーシアム実施のgPBLであり、加盟校や加盟企業からの参加があり得る。 |
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派遣 | 佐々木 昌浩先生(電気電子工学課程先端電子工学コー昌浩 | ハノイ理工科大学(ベトナム) | 2026年2月下旬~3月中旬 | プログラムコード |
〇学部1年生、◎学部2年生、〇学部3年生、〇学部4年生 | ||||
芝浦工大?ハノイ理工科大の連携によるグローバルPBL(ライントレースロボット教材を用いたミッション遂行形gPBLの実施)を行う。ここでは、ライントレースロボットを題材として、その機能拡張を課題としたグローバルPBLを実施する。HUSTのSoICTに協力をいただき、現地のTrung先生(水川研究室OB)とHung先生(吉見研究室OB)と協力しながら、芝浦の学生をHUSTに派遣し、HUST学生と連携をしながら、ロボットに関する課題を解決するプログラムとなっている。 プログラムでは、ロボット機能についてプレゼンテーションやデモを行う。学生は、オリエンテーション、日報、レポート提出などを含め2週間参加する。 |
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派遣 | 木村 昌臣先生(情報?通信工学課程情報通信コース) | スラナリー工科大学(タイ) | 2026年2月下旬~3月下旬 | プログラムコード |
◎学部1年生、◎学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生 | ||||
派遣先であるタイ?スラナリー工科大学の学生と共同で解決すべき社会問題が何かを議論し、その解決方法を提案する。英語を使ったコミュニケーション能力を伸ばすとともに異文化に触れグローバルな視点を育てる。 | ||||
受入 | 石川 博康先生(電気電子工学課程先端電子工学コース) | シラパコーン大学(タイ) | 2025年6月中旬~6月下旬 |
プログラムコード |
〇学部1年生、〇学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生 | ||||
タイ?シラパコーン大学(SU)サナームチャン宮殿キャンパスからの学生を受け入れ、電子工学科(先端電子工学コース)の研究室で実施する。本学(SIT)学生、SU学生が共同で取り組むことにより、物性デバイス分野の最先端の研究に触れるとともに、他国の学生との共同作業で様々な価値観を学ぶことを目的とする。1研究室あたりSIT学生2~3名、SU学生3~4名を1チームとし、研究分野の現状について学び、基礎的な研究ルーチンを実践し、今後の研究課題を議論する。最後に、チームでプレゼンテーションを準備し、発表を行う。
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受入 | 横井 秀樹先生 (電気電子工学課程先端電子工学コース) | キングモンクット工科大学トンブリ校 (タイ) | 2025年7月下旬~8月上旬 |
プログラムコード |
〇学部1年生、〇学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生 | ||||
電気電子工学課程、先端電子工学コースのナノエレクトロニクス?フォトニクス分野における実習活動に本学の学生とキングモンクット王立工科大学(KMUTT, タイ)の学生が共同で取り組むことにより、ナノエレクトロニクス?フォトニクス分野の最先端の研究に触れるとともに、他国の学生との共同作業で様々な価値観を学ぶ。本学の学生2~4名、KMUTTの学生2~4名を1グループとし、参加教員の研究室において研究分野に関する基礎的な実験および発展的内容の実験を行い、今後の研究課題を議論する。最後に、グループ毎にプレゼンテーションを準備し、発表を行う。受入研究室(実習の内容)は集積光デバイス研究室(光波に関する実験、光学材料?光ファイバに関する実験等)である。 | ||||
受入 | 小池 義和先生(電気電子工学課程先端電子工学コース) | キングモンクット工科大学トンブリ校 (タイ) | 2025年8月下旬~10月下旬 |
プログラムコード |
◎学部3年生、〇学部4年生 | ||||
2015年度から双方向で実施しており、 2025年度も双方向プログラムでタイと日本で実施を計画している。本申請は受け入れのプログラムの申請である。派遣のプログラムに参加した同一の学生が受け入れのプログラムに参加し、派遣の時と同じチームでプロジェクトの目標の達成を目指す。受け入れプログラムでは、日本で実施するため、電子工学科の他の教員等に発表会に参加してもらうことを考えている。プログラムの中では文化交流の実施も予定している。 | ||||
受入 | 木村 昌臣先生(情報?通信工学課程情報通信コース) | スラバヤ工科大学(インドネシア) スラナリー工科大学(タイ) タシュケント情報技術大学(ウズベキスタン) |
2025年9月上旬~9月中旬 | プログラムコード |
〇学部1年生、◎学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生 | ||||
本グローバルPBLでは、複数国の学生混成チームを作り、Kaggle等のコンペティションへの参加や企業が持つ生のデータの解析を通して、データ解析手法の活用方法の習得や新しい手法の開発を行う。Kaggleのデータ等は企業等によるリアルなデータであり、そのうちの一つの課題について(課題はPBL開始時に提示する)、解析目的の確認、背景の調査、解析手法の検討、手法の評価までの一連の解析をグループ単位で行う。このグループワークを通して、産業界におけるデータ分析の活用の理解、および、異文化コミュニケーションおよび英語でのグループワークスキルの向上を促す。 | ||||
受入 | PHAN XUAN TAN (先進国際課程) | ハノイ理工科大学(ベトナム) フェニカ大学(ベトナム) 明志科技大学(台湾) フィレンツェ大学(イタリア) |
2026年2月下旬~3月上旬 |
プログラムコード |
◎学部1年生、◎学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生、〇修士1年生、〇修士2年生 | ||||
この学際的なグローバルgPBLは、さまざまな分野および異なる国の大学から集まった学部生および大学院生が参加します。 本プログラムは芝浦工業大学豊洲キャンパスで対面形式で実施され、異文化間の協力とイノベーションの促進を目的としています。 ベトナムの大学、明志科技大学(台湾)、フィレンツェ大学(イタリア)、および芝浦工業大学の学生が協力し、創造的かつ実践的な解決策を通じてグローバルな課題に取り組みます。 参加者は多様で学際的なグループに分かれ、以下のような実社会の問題に対応するプロジェクトの設計と開発に取り組みます。
プログラム構成:
最終発表では、参加する4大学の教授陣が審査員を務め、学生の努力と革新的な貢献に対して貴重なフィードバックと認識を提供します。 |
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オンライン | 藤田 吾郎先生(電気電子工学課程電気?ロボット工学コース) | ハノイ理工科大学 (ベトナム) ホーチミン市工科大学(ベトナム) 泰日工業大学(タイ) バンドン工科大学(インドネシア) |
2025年10月上旬~12月上旬 | プログラムコード |
◎学部3年生 | ||||
現在社会を支えるために電力の供給は極めて重要である。高い供給信頼度を実現するために、発電機の高度な制御が要求され、これにより安定した周波数と電圧が維持される。このPBLでは、制御工学の学習を通して、いかにして発電機制御が行われているかを知ることができる。参加学生は、最初はキットを用いて、制御工学を学ぶ。これを理解したのち、良質な電力供給を実現する発電機制御器の設計にトライする。この実験は芝浦工業大学にて行うため、十分な議論と役割分担が必要である。なお、今回の実施は7回目となるが、前回に引き続き本学卒業生との研究継続関係を維持することも目的として、4校を選定している。 |
建築?土木?環境系
派遣 | 中村 仁先生 (環境システム学科) | スラバヤ工科大学(インドネシア) | 2025年8月上旬~9月中旬 |
プログラムコード |
◎学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生 | ||||
GTI会員企業である株式会社IHIおよびIHI現地法人、インドネシアのITS(スラバヤ工科大学)、現地行政機関、現地企業と連携した産学官連携のプログラムである。テーマは、インドネシアにおける社会的課題を抽出し、その対応策を検討、提案することである。ITS、SITおよびGTI加盟大学の学生で複数のグループを編成し、特定のテーマを選び、関連する最新技術の社会での実現可能性をグローバルな視点もふまえて検討し、課題解決に向けた提案をする。 | ||||
派遣 | 稲積 真哉先生(土木工学課程都市?環境コース) | カセサート大学(タイ) アジア工科大学(タイ) |
2025年8月下旬~9月上旬 |
プログラムコード |
◎学部1年生、◎学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生、◎修士1年生、◎修士2年生 | ||||
目的: 本学とKasetsart University(カセサート大学;KU)、およびAsian Institute of Technology(アジア工科大学院;AIT)の土木工学系学生が、国際的な課題解決型学習(global Project-Based Learning, PBL)を通じて、日本とタイに共通して発生する自然災害(地震や豪雨など)に対する防災?減災技術の創造に取り組むことを目的とする。 活動内容: (1) グローバルPBLの実施 本学の学生を2025年8月から9月にかけてバンコクに派遣し、グローバルPBL(gPBL)を実施する。 (2) 講義および現地視察 バンコクにおいて、地圏および環境に関する講義を行うとともに、地圏防災施設や研究所を現地視察し、実際の状況を学ぶ。この活動を通じて、gPBLの基礎情報を共有する。 (3) 混成チームでの議論および課題解決 各チームは10名で構成され、全10チームが問題点について議論を行う。その後、テーマを決定し、解決策を模索する。 (4) 最終プレゼンテーション 英語による最終プレゼンテーションを実施し、各大学の教員がその成果を評価する。 |
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派遣 | 小菅 瑠香先生(建築学科) | バルセロナ建築センター(スペイン) イオン?ミンク建築?都市計画大学(ルーマニア) |
2025年8月下旬~9月上旬 |
プログラムコード |
◎学部2年生、◎学部3年生 | ||||
建築学部建築学科では、2018年度より学部2年生科目として「海外建築研修」を実施している。内容は本学から40名程度の希望学生が、夏休み期間中の約3週間、スペインのバルセロナアーキテクチャーセンター(スペインの建築家ミゲル?ロルダン/本学客員教授がディレクターを務める建築スクール)を訪れ、同じくルーマニアのイオン?ミンク建築?都市計画大学から訪れた学生10名程度と一緒に、設計演習、設計事務所訪問、建築見学などを行う。参加学生は、現地で多くの建築に触れて知見を広げるだけでなく、国際的な環境の中でコミュニケーション能力や課題解決能力を磨くことが期待される。 | ||||
派遣 | 岡崎 瑠美先生(建築学科) | パリ?ベルヴィル建築大学(フランス) 漢陽大学(韓国) |
2025年9月上旬~9月上旬 | プログラムコード |
〇学部4年生、〇修士1年生、〇修士2年生 | ||||
芝浦工業大学と提携校にあるフランス?ベルヴィル国立建築大学との交換授業、ワークショップ(送り出し)。10日程度の集中講義形式で行われる。トライアングル?プログラムとして、ソウル?漢陽建築大学も参加する授業である。異なる国の学生とのワークショップにより、相互理解を深めるとともに、国際的視野にたった建築設計の方法を習得する。英語によるプレゼンテーション能力向上も図る。 | ||||
派遣 | 小塙 芳秀先生(建築学科) | ラモン?リュイ大学(スペイン) | 2025年9月上旬~9月中旬 |
プログラムコード |
◎修士1年生、〇修士2年生 | ||||
提携校であるラモン?リュイ大学と共同で、スペイン、バルセロナにおいて建築?都市?ランドスケープのワークショップを開催する。地中海都市バルセロナにおける公共空間の研究、調査、提案を主なテーマとし、広場、市場、図書館、ミュージアム等、多くの見学会を行う。また建築のみならずランドスケープの事例も見学する機会となる。ラモン?リュイ大学の学生との交流においては、英語で調査のプレゼンテーションや提案についてのディスカッションを行う。異文化交流を通して、建築や都市において多様な価値観について学ぶ。 | ||||
派遣 | 志手 一哉先生(建築学科) | 交通運輸大学(ベトナム) | 2025年9月中旬~9月下旬 |
プログラムコード |
〇学部2年生、〇学部3年生、◎学部4年生、◎修士1年生、◎修士1年生 | ||||
ベトナムのUniversity of Transport and Communications (UTC) のコンストラクションマネジメント学部の学生と共に取り組む10日間のワークショップである。テーマは、Transit-Oriented Development(TOD)とBIMの関係について知見を深めることである。具体的には、ハノイ都市鉄道3号線のUTC最寄り駅であるCau Giay Station周辺の将来の発展を議論する。現地をサーベイした上で、計画はBIMでモデリングし、そのデータを用いてプレゼンテーション資料を作成する。プログラムの要所で特別講義や工事現場見学などを交え、生産系ならではの特徴を織り込んだプログラムを計画している。 | ||||
派遣 | 岡崎 瑠美先生(建築学科) | アディスアベバ大学(エチオピア) | 2025年11月上旬~11月上旬 | プログラムコード |
〇学部1年生、〇学部2年生、〇学部3年生、〇学部4年生、〇修士1年生、〇修士2年生 | ||||
本ワークショップはエチオピア?アディス?アベバの建築遺産を対象にフィールドワークを中心とした活動を行う。アディス?アベバはアフリカ諸国の中でも都市の発展が著しく、近年市内では大規模開発や超高層ビルの建設プロジェクトが多数進行する。一方でこれまで時間をかけてつくられてきた建築やコミュニティが一掃される危機に直面しており、建築遺産の記録調査や保存対策が急務である。ワークショップではアディス?アベバ大学EiABCの教員及び学生と共に建築の実測調査や住民へのインタビューを行いながら歴史的街区の実態を探る。 | ||||
派遣 | 清水 郁郎先生(建築学科) | スパーヌウォン大学(ラオス) ラオス国立大学(ラオス) |
2026年2月中旬~2月下旬 | プログラムコード |
◎学部1年生、◎学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生、〇修士1年生、〇修士2年生 | ||||
東南アジア大陸部にあるラオスは公称で50以上もの民族集団を抱える多民族国家であり、また、1980年代まで内戦や社会主義化により国を閉ざしてきた。近年の改革開放路線は、国土の開発やインフラストラクチャーの整備など、多大な恩恵を国家にもたらしたが、その反面、都市化が進み、文化的多様性は大きく揺らいでいる。このワークショップは、ラオスの伝統的居住文化をよく知ることに加え、地方社会における伝統民家の改修によるその持続的利用を促し、村落の持続的活性化を目指すものである。さらに、世界遺産都市ルアンパバーンにおいて、ユネスコによる歴史的建造物の保存修復作業、持続的活用方法の研修をおこなう。 | ||||
派遣 | 市川 学先生(環境システム学科) | バンドン工科大学(インドネシア) | 2026年2月下旬~3月上旬 | プログラムコード |
〇学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生、◎修士1年生、〇修士2年生 | ||||
日本人と外国人の混成グループを構築し、システム工学?データサイエンス?システム思考のアプローチを融合させ、社会課題の解決とビジネスモデルの提案を試みる(社会システム科学による問題解決とビジネスモデルの提案)。社会システム科学による問題解決のPBLプログラムは、2タイプで構成されている。1つ目は、本PBLで、芝浦工業大学の学生がインドネシアに行き、インドネシアの中小企業が抱える課題をシステム工学とデータサイエンスのアプローチで解決を試みるものである。企画内容におうじて実施までを行う。2つ目は、インドネシアの学生が芝浦工業大学に来る受け入れPBLで、世界の社会課題を解決するビジネスを提案するものである。両プログラムを通して、地域の課題解決とグローバルな課題解決およびビジネスモデルの提案をシステム工学?データサイエンス?システム思考アプローチで実践する。 | ||||
派遣 | 清水 郁郎先生(建築学科) | ラオス国立大学(ラオス) カセサート大学(タイ) |
2026年3月上旬~3月中旬 |
プログラムコード |
◎学部1年生、◎学2年生、◎学部3年生、◎学部4年生、◎修士1年生、〇修士2年生 | ||||
フランスによる植民地統治の理解は、東南アジア、特にインドシナ半島の居住文化を理解する上で重要である。ラオス、カンボジア、ベトナムには、植民地時代の建築物が現在も都市景観の一部として残り、文化遺産として高い価値を持っている。本PBLの対象地であるラオスのサワンナケートは、メコン川沿いに位置する植民地都市であり、タイやベトナムとの交易拠点として機能してきた。19世紀半ばからのフランス統治の影響を受け、フランス式都市計画による美しい町並みや多くの植民地建築物が整備された。これらの建築物は観光資源として重要であるが、老朽化が進み、多くが存続の危機に直面している。このような背景を踏まえ、本PBLでは、植民地時代の歴史と結びつくこれらの文化遺産の修復?保存に取り組むことを目指す。さらに、これらの建築物を持続的に再生し、利活用するための方法を検討し、地域社会や観光振興に寄与することを目標としている。
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派遣 | 稲積 真哉先生(土木工学課程都市?環境コース) | 国立台湾大学(台湾) | 2026年3月上旬~3月下旬 |
プログラムコード |
◎学部1年生、◎学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生、◎修士1年生、◎修士2年生 | ||||
目的: 本学とNational Taiwan Univeristy(国立台湾大學;NTU)、およびAsian Institute of Technology(アジア工科大学院;AIT)の土木工学系学生が、国際的な課題解決型学習(global Project-Based Learning, PBL)を通じて、日本と台湾に共通して発生する自然災害(台風や地震など)に対する防災?減災技術の創造に取り組むことを目的とする。 活動内容: (1) グローバルPBLの実施 本学の学生を2026年3月に台湾に派遣し、グローバルPBL(gPBL)を実施する。 (2) 講義および現地視察 台湾において、地圏および環境に関する講義を行うとともに、地圏防災施設や研究所を現地視察し、実際の状況を学ぶ。この活動を通じて、gPBLの基礎情報を共有する。 (3) 混成チームでの議論および課題解決 各チームは10名で構成され、全10チームが問題点について議論を行う。その後、テーマを決定し、解決策を模索する。 (4) 最終プレゼンテーション 英語による最終プレゼンテーションを実施し、各大学の教員がその成果を評価する。 |
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派遣 | 清水 郁郎先生(建築学科) | メージョー大学(タイ) チェンマイ大学(タイ) |
2026年3月中旬~3月下旬 |
プログラムコード |
◎学部1年生、◎学2年生、◎学部3年生、◎学部4年生、〇修士1年生、〇修士2年生 | ||||
タイ北部の古都チェンマイは、長い歴史を持つ Lanna Tai王国の旧王都であり、王権を支えた豊穣な生態系に基づく独自の建築文化を持つ。 しかし、近年の急激な観光開発や生態系破壊により、伝統的建築物も含めた文化的景観の消失が進んでいる。 このワークショップでは、住民がそこに暮らしながら建築文化、居住文化を持続させることのできる方法として注目されるエコミュージアムの考え方に基づき、チェンマイ近郊および市街の伝統的コミュニティで古民家を改修し、地域の文化的拠点となる施設への転用を目指す。具体的な建築デザインビルドやランドスケープを行いながら、在地の建築や景観の再生を進め、地域社会の活性化に寄与する。 |
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受入 | 中村 仁先生 (環境システム学科) | マレーシア科学大学(マレーシア) | 2025年6月3日~6月13日 | プログラムコード |
◎学部4年生 | ||||
芝浦工業大学の大宮キャンパスを拠点として、マレーシア科学大学の都市?地域計画課程の学部生、環境システム学科の学部4年生との混成メンバーによるグループを形成して、ワークショップ形式でプログラムを実施します。プログラムでは、東京圏を対象に、都市レジリエンスと災害リスク軽減をテーマしたレクチャーと現地視察を行い、重要課題の把握と課題解決のための空間計画の提案を行います。 | ||||
受入 | 岡崎 瑠美先生(建築学科) | シンガポール国立大学(シンガポール) | 2025年6月上旬~6月中旬 | プログラムコード |
〇学部3年生、〇学部4年生、〇修士1年生、〇修士2年生 | ||||
原宿駅(渋谷区)、中銀カプセルタワービル(中央区)、東京海上日動ビル(千代田区)...私たちの身近にある東京のヘリテージとも呼ぶべく建物の解体が後を絶たない。再開発や老朽化、資金不足等、解体に至る理由は様々である。本ワークショップでは東京の歴史地区をケーススタディとして解体の危機にある建築に焦点を当て文献や史資料、インタビュー(設計者、所有者、運営者、利用者)、フィールドワーク(実測調査、写真?動画撮影、三次元計測)、を踏まえ多角的な視点から建物について調べる。調査結果を通じて建物の価値や解体理由を深堀すると同時に東京においてヘリテージをリデザインして保存、活用することについてシンガポール国立大学の学生及び教員とディスカッションを行い、最終的に設計提案を目指す。 | ||||
受入 | 清水 郁郎先生(建築学科) | カセサート大学(タイ) スパーヌウォン大学(ラオス) ラオス国立大学(ラオス) |
2025年8月中旬~8月下旬 | プログラムコード |
◎学部1年生、◎学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生、◎修士1年生、◎修士2年生 | ||||
原宿駅(渋谷区)、中銀カプセルタワービル(中央区)、東京海上日動ビル(千代田区)...私たちの身近にある東京のヘリテージとも呼ぶべく建物の解体が後を絶たない。再開発や老朽化、資金不足等、解体に至る理由は様々である。本ワークショップでは東京の歴史地区をケーススタディとして解体の危機にある建築に焦点を当て文献や史資料、インタビュー(設計者、所有者、運営者、利用者)、フィールドワーク(実測調査、写真?動画撮影、三次元計測)、を踏まえ多角的な視点から建物について調べる。調査結果を通じて建物の価値や解体理由を深堀すると同時に東京においてヘリテージをリデザインして保存、活用することについてシンガポール国立大学の学生及び教員とディスカッションを行い、最終的に設計提案を目指す。 | ||||
受入 | 市川 学先生 (環境システム学科) | バンドン工科大学(インドネシア) | 2025年8月中旬~8月下旬 |
プログラムコード |
〇学部2年生、〇学部3年生、◎学部4年生、◎修士1年生、〇修士2年生 | ||||
日本人と外国人の混成グループを構築し、システム工学?データサイエンス?デザイン思考のアプローチを融合させ、社会課題の解決とビジネスモデルの提案を試みる(社会システム科学による問題解決)。社会システム科学による問題解決のPBLプログラムは、2タイプで構成されている。1つ目は、芝浦工業大学の学生がインドネシアに行き、インドネシアの中小企業が抱える課題をシステム工学とデータサイエンスのアプローチで解決を試みるものである。2つ目は、本PBLでインドネシアの学生が芝浦工業大学に来る受け入れPBLで、世界の社会課題を解決するビジネスを提案するものである。両プログラムを通して、地域の課題解決とグローバルな課題解決をシステム工学?データサイエンス?デザイン思考のアプローチで実践する。
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受入 | 稲積 真哉先生(土木工学課程都市?環境コース) |
カセサート大学(タイ) キングモンクット工科大学トンブリ校(タイ) |
2025年8月下旬~9月下旬 |
プログラムコード |
◎学部1年生、◎学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生、◎修士1年生、◎修士2年生 | ||||
目的: 日本や台湾が属する東アジア、およびタイやインドネシアの東南アジアに共通する自然災害(地震や豪雨など)から、流域環境および地盤環境を保全する防災?減災技術の創造を目指す。また、持続可能な都市開発を志向するSDGsの目標11「住み続けられるまちづくりを」に基づき、社会基盤技術の在り方について議論する。この目的のもと、本学とKasetsart University (KU)、Asian Institute of Technology (AIT)、Suranaree University of Technology (SUT)、King Mongkut’s University of Technology Thonburi (KMUTT)、Bandung Institute of Technology (ITB)、およびNational Taiwan University (NTU)の土木工学系学生が協働し、課題解決型学習(PBL)を通じて課題解決および新たな概念の提案に取り組む。 活動内容: (1) グローバルPBLの実施 KU、AIT、SUT、KMUTT、ITB、NTUの学生を招き、2025年8月下旬から9月下旬にかけてグローバルPBLを実施する。 (2) 現地講義および視察 東京において、流域環境や地盤環境の保全に関する講義を行うとともに、関連施設や研究所を現地視察し、現状を理解する。この活動を通じて、PBLの基本情報を共有する。 (3) 混成チームでの議論と課題解決 各チーム10名程度で構成される混成グループを編成し、問題点を議論する。その後、テーマを設定し、解決策について深く議論を行う。 (4) 最終プレゼンテーション 英語による最終プレゼンテーションを実施し、各大学の教員がその成果を評価する。 |
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受入 | 山代 悟先生(建築学科) | ローマ大学サピエンツァ(イタリア) | 2025年9月中旬~9月下旬 |
プログラムコード |
◎学部2年生、◎学部3年生、〇学部4年生、〇修士1年生 | ||||
設計、見学、多種レクチャーを英語で体験し、外国語による建築の理解を促進させる。対象となる都市の歴史的分析、主要建造物の空間理解、設計事務所の視察、新たな設計(デザインおよび構造)指針の構築をめざす。 日本人学生(約15人)はローマ大学と合同で設計課題をおこなう。 課題の設計、見学、多種レクチャーを経て、国際的な建築の理解を促進させる。日本とイタリアという異なる背景をもちつつも地震国という共通点をもつ国の間で災害と建築というテーマをにあわせて、日本発の建築概念メタボリズムの学びを深める。 指導は専任の山代悟教授、松下希和教授、および非常勤講師の大塚彰宏氏の3名で行う。計画対象敷地は渋谷区代官山を予定。 |
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受入 | 清水 郁郎先生(建築学科) | チェンマイ大学(タイ) メージョー大学(タイ) |
2025年9月中旬~9月下旬 |
プログラムコード |
◎学部1年生、◎学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生、◎修士1年生、◎修士2年生 | ||||
エコミュージアムは、既存の建築物や居住文化を、住民が住みながら維持し、また観光と接合することで、持続的な居住文化の継承を可能にさせる手法として注目されている。本ワークショップでは、タイのチェンマイで並行して実施するエコミュージアム開設のために必要な知識や手法を、東京やその近郊の都市、集落、施設を訪問し、日本の知見を学びながら母国での活動に転用することを目指す。タイ学生と本学の学生がエコミュージアムコンセプトと意義の共有、建築物と文化双方の保全?持続の技法を習得するプログラムである。そこで、建築物や集落、景観を各種図面やデータとして実際に記録し、建築物の価値を客観的に評価する手法を身に着ける。日本各地の古民家や伝統的建築物が移築されている施設で建築物の実測とスケッチのスキルを習得する。また、3Dカメラやソフトウェアによる3Dフォトグラメトリの作成、3Dスキャナーを使った点群データの収集を行い、デジタル資料の作成方法を習得する。また、平板測量の技術を援用して、集落や街並みの広域地図を作成する手法を習得する。これらを、日タイ学生の混成チームで進め、エコミュージアム化の手法を習得することを目指す。 | ||||
受入 | 岡崎 瑠美先生(建築学科) | アディスアベバ大学(エチオピア) メレケ大学(エチオピア) |
2025年9月中旬~9月下旬 |
プログラムコード |
〇学部1年生、〇学部2年生、〇学部3年生、〇学部4年生、〇修士1年生、〇修士2年生 | ||||
近年テクノロジーの発展や低価格化によりこれまでよりも3次元による記録が手軽に行えるようになってきている。本ワークショップでは建築遺産の記録手法として従来より行われている2次元の記録方法に加えて3次元の手法について実践的に学ぶ。都内の文化施設や企業において最先端のVR展示や体験を提供する施設の見学も予定する。一連の経験を通じて東京やアディス?アベバのような大規模都市における建築遺産を保存する意義や可能性、問題点について幅広くディスカッションを行う。 | ||||
受入 | 鈴木 俊治先生(環境システム学科) | ウィーン工科大学(オーストリア) | 2025年9月下旬~10月上旬 |
プログラムコード |
〇学部3年生、◎学部4年生、〇修士1年生、〇修士2年生 | ||||
ウィーン工科大学の空間計画(都市?地域計画)学科と連携し、首都圏の複数地域を対象に都市デザイン、交通システム、環境計画などを含む都市空間計画をテーマとした視察及び現地調査を行い、現状分析をふまえて、課題解決のための提案を行う。実施期間は10日間を予定する。本PBLは、本学建築学専攻の大学院生、環境システム学科学生、ウィーン工科大学の大学院生?学部生の混成メンバーによる少人数のグループによるワークショップ形式で行う。両校からの参加教員と学生数は約40名を予定する。ウィーン工科大学からの引率教員としては、空間計画学科のPetra Hirschler博士はじめ、複数の教員が参加する予定である。 | ||||
受入 | 志手 一哉先生(建築学科) | トゥンク?アブドゥル?ラーマン大学(マレーシア) | 2025年10月中旬~10月下旬 |
プログラムコード |
〇学部3年生、◎学部4年生、◎修士1年生、◎修士2年生 | ||||
オフサイトコンストラクションをテーマに、事例の学習とコンセプトモデルの制作や施工シミュレーションを行う計画である。例えば、モジュール建築に重点を置く、ファサードに重点を置く、人工木材の使用に重点を置くなどの視点が考えられる。UTARとSITの学生は混成グループを結成し、模型製作やRevitを用いたモデリングを行う。プログラム開始前は、各々の国の建設技術を調査して発表資料をまとめ、プログラム期間中は建設現場見学や特別講義を組み入れる。 | ||||
受入 | 稲積 真哉先生(土木工学課程都市?環境コース) | カセサート大学(タイ) アジア工科大学(タイ) スラナリー工科大学(タイ) キングモンクット工科大学トンブリ校(タイ) 国立台湾大学(台湾) |
2026年2月下旬~3月上旬 | プログラムコード |
◎学部1年生、◎学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生、◎修士1年生、◎修士2年生 | ||||
目的:
日本や台湾が属する東アジア、およびタイやインドネシアの東南アジアにおいて、土木工学は「市民工学」としての性質を有し、それぞれの国や地域の国土、環境、文化に応じた多様な役割を果たしている。各国における土木工学への期待や役割を共有することにより、グローバルな視点から土木工学の理想像や将来像を共に創造することを目指す。この目的のもと、本学とKasetsart University (KU)、Asian Institute of Technology (AIT)、Suranaree University of Technology (SUT)、King Mongkut’s University of Technology Thonburi (KMUTT)、およびNational Taiwan University (NTU)の土木工学系学生が協働し、課題解決型学習(PBL)を通じて課題解決および新たな概念の提案に取り組む。
活動内容:
(1) グローバルPBLの実施
KU、AIT、SUT、KMUTT、NTUの学生を招き、2025年8月下旬から9月下旬にかけてグローバルPBLを実施する。
(2) 現地講義および視察
東京において、各国における土木工学の役割?期待に関する講義を行うとともに、関連施設や研究所を現地視察し、現状を理解する。この活動を通じて、PBLの基本情報を共有する。
(3) 混成チームでの議論と課題解決
各チーム10名程度で構成される混成グループを編成し、問題点を議論する。その後、テーマを設定し、解決策について深く議論を行う。
(4) 最終プレゼンテーション
英語による最終プレゼンテーションを実施し、各大学の教員がその成果を評価する。
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受入 | 松下 希和先生(環境システム学科) | アアルト大学(フィンランド) | 2026年2月下旬~3月上旬 |
プログラムコード |
◎学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生、◎修士1年生 | ||||
フィンランドのアアルト大学の建築学部でランドスケープが専門のJyrki Sinkkilä先生と関連分野の教員とともに、アアルト大学と芝浦の学生が共同で地域を調査し、地域課題を改善する提案を行うワークショップを行う。本学学生とランドスケープが専門のアアルト大学大学院生が少人数の混成チームを組んで、日本のある地域を対象に、その地域のエコロジーシステムを調査し、その地域資産を未来に繋げる提案を作成する。主に建築とランドスケープという異なる分野の学生が協働することで、新たな視点からの学びが得られる。 | キャンセル |
数理系
派遣 | 田森 宥好先生(数理科学科) | スラバヤ工科大学(インドネシア) | 2025年8月中旬~8月下旬 |
プログラムコード |
◎学部1年生、◎学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生 | ||||
本プログラムでは、数理科学に関するgPBLを行う。初めに教員が数理科学の社会への応用をテーマとした課題の説明、各種解析手法に関する講義を行う。その後、ITSとSITの学生混成の数名ずつのグループに別れ、グループ毎にディスカッション、詳細なテーマ設定、データ収集?分析などを行い、最後に成果発表のためのプレゼンテーションを行う。 本プログラムを通じて、グローバルなコミュニケーション能力の向上、数理科学的手法を用いた問題解決能力の向上を図る。また異文化交流により、国際化?留学などへの意識を高め、グローバルな視点を養う。 |
生命科学系
派遣 | 福井 浩二先生(生命科学科) | サラワク大学(マレーシア) | 2025年8月上旬~8月中旬 |
プログラムコード |
◎学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生、〇修士1年生、〇修士2年生 | ||||
生命科学科生命科学コースのgPBLは、来年で9年目(8回目)となる。 マレーシアの環境課題の解決に向けたコンテンツを検討していく。 このプログラムはキャンパス内だけでなく、市場や川に行ってサンプリングを行うなど、現地でしかできない活動も行っている。 今後はUNIMASの教員と協力してテーマを具体化し、課題解決型の研修を実施する予定である。 実験に加えて、日本人学生もマレーシア人学生との交流を通じて、英語や異国への恐怖心が軽減されたことを実感している。 参加学生は、本学からNa学生16名、UNIMASから同数の計32名を予定している。 |
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派遣 | 渡邉 宣夫先生(生命科学科) | サラワク大学(マレーシア) | 2025年8月上旬~8月下旬 |
プログラムコード |
〇学部2年生、◎学部3年生、〇学部4年生、〇修士1年生、〇修士2年生 | ||||
本PBL授業は例年、現地の課題解決のためのものづくりに取り組んでいる。具体的には、ブレーンストーミングから、3Dプリンタを用いた試作、および装置構築と性能評価測定実験に取り組む。また、さらに中間発表会と最終発表会も行う。週末には、マレーシア独自の文化や自然を学ぶツアーにグループごとに参加し、グループ内の学生たちで親睦を深める。英語によるアイデア出しから、ものづくりの基本的な経験、班員での協力作業を通じて、国際的な技術者に必要な資質を養う内容となっている。
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派遣 | 福井 浩二先生(生命科学科) | 義守大学(台湾) スラバヤ工科大学(インドネシア) マラ工科大学(マレーシア) |
2025年8月下旬~9月上旬 |
プログラムコード |
◎学部1年生、〇学部2年生 | ||||
1、2週目は協定大学で開催される海外英語研修を受講し、3週目は基本的な組み込みプログラミングの習得を目的とし、C言語プログラミングの授業と研修、Arudinoマイコンを使用した入出力制御プログラミングの実習を行う。3週目のプログラミング研修に関しては、芝浦工業大学の教員が講義を担当し、協定校大学の教員と協力して実習を行う。グループに分かれてディスカッションし、統合された機能を持つ組み込みシステムを開発する。プレゼンテーションとデモを各グループが実施し、協定校の学生、教員も交えて投票を行い、優秀なグループの表彰を行う。
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派遣 | アズハム ズルカルナイン先生(生命科学科) | サンウェイ大学(マレーシア) | 2026年2月下旬~3月上旬 | プログラムコード |
◎学部2年生、◎学部3年生、〇学部4年生、〇修士1年生、〇修士2年生 | ||||
生命科学科にある生命科学コース専用gPBLプログラムであり、3月の休業期間中にクアラルンプールにあるマレーシア名門私立大学サンウェイ大学(Sunway University)で実施する。 PBLの課題はクアラルンプールの大都市における微生物学に関わる環境衛生問題の調査を予定している。この課題を通じて、本学の学生はマレーシアの学生と一緒にフィールドワークを行って、科学的な調査に基づいて環境衛生問題を取り組む。 |
デザイン系
派遣 | 梁 元碩先生(デザイン工学科) | 国民大学(韓国) 蔚山科学技術大学校(韓国) 蔚山大学(韓国) |
2025年5月下旬~6月上旬 |
プログラムコード |
〇学部3年生、◎学部4年生、◎修士1年生、◎修士2年生 | ||||
「異文化体験によるデザインワークショップ」: 韓国の国民大学大学と蔚山大学大学製品環境デザイン専攻と芝浦工業大学デザイン工学科は異なる文化の体験による相手の理解と共通の価値を創出とすることにより、交流?協力する目的で韓国に訪問してワークショップを行う。 | ||||
派遣 | 梁 元碩先生(デザイン工学科) | プリンスソングラ大学(タイ) | 2025年9月上旬~9月中旬 |
プログラムコード |
◎学部3年生、◎学部4年生、◎修士1年生、◎修士2年生 | ||||
異文化体験によるデザインgPBL 2016年から2018年まで実施したタイのPSU(Prince of Songkla University, Phuket campusとの活動を今年度も行いたい。 ものつくりを中心にタイの学生と芝浦、熊本崇城大学情報学部の学生がさんかしておたがいの文化を体験しながらSDGsへの取り組みを実現するための提案を考える。今年度はコロナの影響で3年間できなかった活動を再開したい。 2025年10月25日~11月5日まで予定。 |
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派遣 | 梁 元碩先生(デザイン工学科) | イリノイ大学(アメリカ) | 2025年11月中旬~11月下旬 | プログラムコード |
◎学部4年生、◎修士1年生、◎修士2年生 | ||||
アメリカイリノイ大学アーバナシャンペーン校のART&DESIGN専攻と芝浦工業大学デザイン工学科はお互いの文化の体験による理解と共通のあたらしい価値を創出とするために交流?協力する目的ワークショップを行う。さらに、担当教員の研究留学をきっかけで学生たちへの交流も拡大することにより、学生の長期留学にもつながれるように現地での教育環境を経験させる目的もある。 | ||||
派遣 | 瓜生 大輔先生(デザイン工学科) | キングモンクット工科大学トンブリ校(タイ) 蔚山科学技術大学校(韓国) 明志科技大学(台湾) |
2026年1月下旬~2月上旬 | プログラムコード |
〇学部1年生、◎学部2年生、◎学部3年生、〇学部4年生 | ||||
タイKMUTTにて実施するデザインワークショップ。韓国および台湾より各1~2校が参加し協同で実施する。実施期間は概ね10日程度を予定している。1日目はオリエンテーションおよび交流会、2~3日目はフィールド調査、4日目は中間プレゼンテーション、5~6日目は提案修正、7~8日目はプロトタイプの制作、9日目は最終プレゼンテーション、10日目はフィールドワークリサーチを想定している。 | ||||
受入 | 梁 元碩先生(デザイン工学科) |
蔚山大学(韓国) プリンスソングラ大学(タイ) |
2025年7月下旬~8月上旬 |
プログラムコード |
〇学部1年生、◎学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生、◎修士1年生、◎修士2年生 | ||||
本学デザイン工学科梁研究室、橋田研究室を中心に行ってきた本受け入れgPBLは、2019年度は韓国、タイ、日本の3カ国で実施した。24年度はこれに台湾朝陽科技大学を加え、さらに拡大した規模での実施を計画している。 内容はこれまでを踏襲し、芝浦キャンパスでのワークショップを中心に実施する。オリエンテーション及び交流会を経て、グループでのアイディアソンによって設定されたテーマに対する提案を行う。フィールド調査、企業見学を踏まえ、4-5日目に中間プレゼンを実施し、後半のグループワーク具体案の検討、モデル化を経て、最終日にプレゼンテーションを行う。途中、国際交流イベントなどを実施する。 |
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受入 | 梁 元碩先生(デザイン工学科) |
国立台湾海洋大学(台湾) |
2025年8月中旬~8月下旬 |
プログラムコード |
◎学部3年生、◎学部4年生、〇修士1年生、〇修士2年生 | ||||
アジア5ヶ国 のサマーデザインワークショップ
弘益大学、Nanyang Polytechnic、はこだて未来大学、芝浦工業大学
「2016 HI-FIVE Asian Design Workshop」アジア.5 カ国6 つの大学がアジアを代表するグローバルデザイナーの育成する目標を基に、異なる文化のコラボレーションによる共通の価値(Asian Vision)を創出することにより、新概念の交流?協力するプラットフォームを設けた。
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受入 | 梁 元碩先生(デザイン工学科) | 国民大学(韓国) | 2026年2月上旬~2月中旬 | プログラムコード |
◎学部2年生、◎学部3年生、◎学部4年生、◎修士1年生、◎修士2年生 | ||||
「異文化体験によるデザインワークショップ」 韓国の国民大学造形大学工業デザイン学科と日本の芝浦工業大学デザイン工学部デザイン工学科プロダクトデザインの領域は、文化の体験による相手の理解と共通の価値を創出とすることにより、共通の価値を創出するために交流、協力することを目的に、毎年2月に東京の芝浦工業大学キャンパスワークショップを開催する。 |
分野横断系
派遣 |
長谷川 浩志先生(機械制御システム学科)
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リスボン新大学(ポルトガル)
ミーニョ大学(ポルトガル) |
2025年7月中旬~7月下旬 |
プログラムコード |
〇学部4年生、◎修士1年生 | ||||
多国籍?多分野の混成チームによりシステム工学の思考?手法をベースに総合的問題解決を行う。欧州地区のCEPの目標は、イノベーション創出であり、システム思考に基づく問題解決プロセスに従い、チーム編成、要求分析?定義(目的、感動品質、ニーズ、現状分析)、課題の目標設定と評価計画、予算計画、デザインレビュー(DR)、計画に基づく活動(分析、シミュレーション、プロトタイプの製作)、成果物の評価と改善、最終発表を実行することで創造的な提案を構築していく。また、本CEPのアセスメントは、DR、最終発表、チーム内相互評価、社会人基礎力テスト等で構成される。この活動内にインプロビゼーション教育として、ギョエー体験を実施し、変化対応力を養う。国際PBLの達成目標は、「システム思考」、「システム手法」、「システムマネジメント」の考え方や技術を踏まえて、イノベーション創出のための実課題に対する問題解決を行い、総合的問題解決能力を身につける。
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派遣 | 長谷川 浩志先生( 機械制御システム学科) | キングモンクット工科大学トンブリ校(タイ) | 2026年1月下旬~2月上旬 | プログラムコード |
〇学部3年生、〇学部4年生、◎修士1年生、〇修士2年生、〇博士1年生、〇博士2年生、〇博士3年生 | ||||
国際的?学際的なプロジェクトチームによる演習を通じて、社会課題の総合的問題解決力を身に付けることを目的とする。 この国際PBL では、芝浦工大大学院生(及び若干の学部3、4年生)、KMUTT学生を中心に東南アジアの学生とプロジェクトチームを編成し、SDGsなど環境?健康?福祉?生活など広く社会に関連するキーワード群からテーマを設定する。設定したテーマを実現するために、「システム思考」、「システム手法」、「システムマネジメント」の考え方や技術を用いて、総合的問題解決を行う。 本PBLの実施プログラムは、(1)アイスブレイクとチーム編成、(2)テーマ確定、要求分析と目標設定、(3)評価計画と予算計画の策定、(4)デザインレビュー、(5)計画に基づく活動(フィールド調査、プロトタイプ作成)(6)最終発表となる。 |
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派遣 | 長谷川 浩志先生( 機械制御システム学科) | ハノイ理工科大学(ベトナム) | 2026年3月上旬~3月中旬 | プログラムコード |
◎学部3年生 | ||||
本演習は、講義「創生設計」と対をなすもので、講義の内容に沿った内容の演習課題に取り組むものとする。構想?企画設計から、基本計画設計、開発設計、予測計算の開発プロセスを体験する。デジタルエンジニアリング手法を導入し、CADソフト SolidWorks を用いる。また、開発上流でのユニバーサルデザインやリバースエンジニアリングの手法を取り入れ、CAE予測計算も実施する。創生設計の授業と連携して、上記CAD、CAEソフトの操作の講義?解説と演習を組み合わせてゆく。なお、本授業は2月後半の集中講義としてベトナム?ハノイ市に渡航し、ハノイ工科大学の学生とgPBL(globalProjectBasedLearning)として英語で実施する。 | ||||
受入 | 長谷川 浩志先生(機械制御システム学科) | 世界各国より複数大学 | 2025年12月中旬~12月下旬 | プログラムコード |
◎学部3年生、◎学部4年生、◎修士1年生、◎修士2年生、〇博士1年生、〇博士2年生 | ||||
多国籍?多分野の混成チームによりシステム工学の思考?手法をベースに総合的問題解決を行う。Cross-cultural Engineering Project (CEP)@SITの達成目標は、「システム思考」、「システム手法」、「システムマネジメント」の考え方や技術を踏まえて、産業界や地域の実課題に対する問題解決を行い、総合的問題解決能力を身につける。CEP@SITは、システム思考に基づく問題解決プロセスに従い、イノベーティブな提案を構築していく。この活動内には、インプロビゼーション教育として、ギョエー体験を実施し、変化対応力も養う。アセスメントは、 DR、最終発表、チーム内相互評価、社会人基礎力テスト等で構成される。 |