活動内容
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01.女性教員の増員
女性比率は、その組織が、さまざまな特徴、立場、視点、ニーズをもつメンバーが対等に参加でき活躍できる組織であるか、それによって発展していく可能性が大きいかを表す重要な指標です。芝浦工業大学は、2013年度に8.8%であった女性教員比率を2016年3月末に12%とすることを数値目標に掲げ、2013~15年度の3年間、文部科学省人材育成費補助事業「女性研究者研究活動支援事業(一般型)」に取り組みました。その結果、2016年3月31日現在12.1%(37/307名)と目標値が達成され、それに伴い、女性教員のいない学科数も2013年度の17学科中8学科から2015年度には4学科へと半減しました。女性教員比率はその後も順調に増加し、2019年5月1日には18.5%になりました。候補者となる女性研究者が少ない工学各分野を中心とする本学の教員採用においてこうして女性教員を増やすことにつながった、女性の応募を促進する取組、選考過程の見直しなどをさらに進め、創立100周年(2027年)の女性教員比率の目標値30%の達成をめざしていきます。02.女性のネットワークづくり
女性は、理工学分野そして本学内でなお少数です。女性どうしがつながることでニーズを見える化したり、協力し合ったり、ひいては共同研究等の活動が生まれる契機となるよう、女性のネットワークづくりを進めています。Shiba-joプラチナネットワーク
少数者である女性がつながり、交流し、互いに支援し合うことを目的に、女性の卒業生、在学生、教職員のネットワーク「Shiba-joプラチナネットワーク」が設立されました。女性研究者交流会
女性研究者どうしの交流?繋がりを深めるとともに、専門を異にする研究者の対話から新たな研究が創出されることを期し、女性研究者交流会を豊洲、大宮、芝浦各キャンパスで、年間3~4回開催しています。女性職員、女子学生の参加も歓迎しています。各キャンパスの交流会とも女性研究者の積極的な参加があり、学内に点在していた女性研究者を繋ぐ場として機能しています。03.芝浦工業大学女性研究者メンター&アドバイスプログラム
女性研究者が、研究?教育経験において先輩の研究者と対話し助言を受け、あるいはロール?モデルを得ることを通じて、女性が少ない環境下、研究者?大学人としてより高い成長を遂げていくことを支援することを目的に、「芝浦工業大学女性研究者メンター&アドバイスプログラム」を実施しています。04.シンポジウム?ワークショップ
学生?教職員の男女共同参画への意識を向上させるため、シンポジウム、ワークショップを定期的に開催しています。各シンポジウム?ワークショップ実績
2021年12月18日 | 男女共同参画推進シンポジウム「サステナブル社会を創るためのジェンダーダイバーシティ」 |
2020年12月5日 | FDSD後援会「ダイバーシティ時代に向けて」 |
2018年10月27日 | 男女共同参画推進に関する意見交換会 |
2017年10月27日 | 2017年度男女共同参画推進ワークショップ |
2017年1月25日 | 2016年度男女共同参画推進ワークショップ |
2016年12月10日 | 女性研究者研究活動支援事業(連携型) シンポジウム/ワークショップ レポート |
2015年6月7日 | 第9回大学開放DAY! 「地域住民のための豊洲子育て懇談会 ~つながりの輪を広げよう!」 |
2015年12月5日 | 2015年度男女共同参画推進国際シンポジウム |
2015年9月19日 | 資生堂?芝浦工業大学キャリアトークイベント『だから理系は面白い』~資生堂女性研究者サイエンスグラント~ |
2015年10月17日 | 2015年度 芝浦工業大学 男女共同参画推進室 秋のシンポジウム |
2015年3月26日 | 第3回男女共同参画推進ワークショップ |
2014年12月13日 | 2014年度男女共同参画推進シンポジウム |
2014年10月16日 | 第2回男女共同参画推進ワークショップ |
2014年6月6日 | 第1回男女共同参画推進ワークショップ |
2014年3月15日 | 2013年度男女共同参画推進シンポジウム |
05.学生の活動支援
06.働きやすい学びやすい環境整備
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DE&I 推進室
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- 〒337-8570 埼玉県さいたま市見沼区深作307(大宮キャンパス)