研究者支援センター/Investigator Support Center

新着情報

ミッション

研究者支援センターでは4つのミッションを掲げて、研究者支援を推進します。

研究者支援センターのミッション

(1)研究戦略推進支援:本学の研究力強化のための各種施策(SIT研究ビジョン、S-SPIRE事業)の企画と推進、進捗状況の把握と改善策の策定?実施を行います。
(2)公的研究資金の獲得における重点教員支援:研究プロジェクトの立案?申請支援など外部資金獲得における重点教員支援(伴走支援)を行います。
(3)その他、研究者の研究支援:「創発研究フェロー」など主に若手研究者を対象とした重点支援(伴走支援)を行います。
(4)企業との大型共同研究の企画?推進の支援:主に共同研究講座の設置?運営の支援(伴走支援)を行います。

代表挨拶

西川 宏之 SIT総合研究所長?研究担当理事

芝浦工業大学では、創立100周年を迎える2027年に向けた研究力強化プラン「研究ビジョン(飛躍期)」を2022年4月に制定いたしました。当該ビジョンでは、(1)研究活性化、(2)公的研究費獲得、(3)産学連携?社会実装、および(4)研究力強化組織体制の4項目にわたる、15のKPI (Key Peformance Indicator)を設定しました。この実現のための中核を担う組織として、2023年4月に総合研究所のもとに研究者支援センターを設置しました。

 

担当URA

江口 弘一 SIT総合研究所 特別任用教授

研究開発法人において、約36年間、研究開発マネージメントに従事。その間、通商産業省?東北大学への出向、インドネシア?タイでの駐在。2022年4月より現職(研究力強化担当)。

森 政之 SIT総合研究所 特別任用教授

文部科学省において、30年余にわたり教育、文化、科学技術?学術などの分野の行政実務に携わりました。その間、ユネスコ本部世界遺産センターや内閣府沖縄振興局、名古屋工業大学共同研究センター、国立教育政策研究所、鶴岡工業高等専門学校などに出向しました。鶴岡工業高等専門学校では、カリキュラムの見直しを含め、学校長として学校経営全般に取り組むことができました。若かりし頃、学部では建築を学び、大学院修士課程では政策科学を専攻しました。理系?文系それぞれの苦労が分かることから、本学では、比較的広い分野を対象として研究支援を出来るのではないかと考えています。

高久 守 SIT総合研究所 特別任用教授

企業にて約33年間、設計開発マネジメント、マーケティングに従事。2019年2月より産学官連携コーディネーターとして芝浦工業大学に入職、産学連携、地域連携、外部資金獲得に従事。2022年10月に一般社団法人リサーチアドミニストレータースキル認定機構より、認定URA取得。2024年4月より現職(研究力強化担当)

髙橋 秀実 SIT総合研究所 客員教授

企業にて、約26年間、研究開発?研究開発マネジメントに従事。この間、名古屋大学大学院工学系研究科応用物理学専攻にて博士号(工学)取得、UC San Diego校へ留学、科学技術庁へ出向、本社部門にて組織対組織の産学連携を立ち上げ。2007年4月、東京工業大学に異動、産学連携推進を担当。2019年4月より現職(研究力強化担当)。JST技術移転人材実践研修メンター。

武田 純 SIT総合研究所 特別任用教授

横浜国立大学にて、35年間、レーザー?THz分光、光物性物理学、ナノフォトニクスの教育研究に携わっていました。これまで科学研究費は途切れることなく採択されており、科研費審査委員や学振の審査委員も相当数担当致しました。 また、Science、Nature姉妹紙への論文採択、Nature、Nature姉妹紙の査読も複数行った経験があります。MITやフロリダ大学での在外研究、カルフォルニア工科大学、ライス大学となどとの国際共同研究の実績があります。URAとしての経験はありませんが、光工学、材料科学、理学分野の先生を中心にサポートできればと思っています。

中村 健 SIT総合研究所 特別任用教授

工業技術院電子技術総合研究所及び産業技術総合研究所の研究職として、35年に渡り研究推進?管理?支援に従事。専門分野は分析化学?物理化学(特に表面?界面分析、半導体表面化学、化学反応学)及び応用物理学(特に電子材料プロセス工学、薄膜?表面界面物性)で、光学的?分光学的機器分析法の開発と半導体表面での薄膜成長等の分析?評価に取り組む一方、全所の研究企画調整や機器共用の施設管理と関係する国プロの所内運営等も担当した。応用物理学会、日本表面真空学会、米国真空学会(AVS)等の会員。2025年4月より現職。

西山 彰 SIT総合研究所 特別任用教授

(株)東芝、その後キオクシア(株)にて合計約40年間、次世代半導体の研究開発および研究開発マネジメントに従事してきました。また、基礎研究拠点構築、若手半導体教育、産学連携等にも携わってきました。この間、いくつかの大学の客員教授や非常勤講師、学会の役員?理事なども経験しています。海外経験としてはオランダのFOM-AMOLF(同国国研)に1年半客員研究員として滞在しました。これら経験を活かしながら、大学事業や研究室の実情に合わせて研究支援を進めていきます。

支援内容

創発研究フェロー

創発研究フェローに対して担当URAを配置し、共通研究スペースの利用等重点的な支援(伴走支援)を行っています。

PI人件費制度

「競争的研究費の直接経費からの研究代表者(PI)の人件費の支出について(欧洲杯足彩app下载_欧洲杯下注平台-【直播*网站】2年10月9日付け競争的研究費に関する関係府省連絡会申し合わせ)」に対し、本学としての活用方針等を定めました。

バイアウト制度

「競争的研究費の直接経費から研究以外の業務の代行に係る経費を支出可能とする見直し(バイアウト制度の導入)について(欧洲杯足彩app下载_欧洲杯下注平台-【直播*网站】2年10月9日付け競争的研究費に関する関係府省連絡会申し合わせ)」に対応して、本学としての活用方針等を定めました。

研究室事務等補助員の雇用費用補助制度

競争的研究費の獲得実績に応じて、研究室事務等補助員の雇用費用補助を行っています。

共同研究講座

大規模の共同研究に適する共同研究講座の設置をサポートします。
参考:
芝浦工業大学が研究力強化に向けて共同研究講座を設置(2023.04.25プレスリリース)

技術支援

SIT総合研究所傘下の共通機器?ものづくりセンターが豊洲?大宮キャンパスそれぞれに設置されています。日々の研究に欠かせない、分析機器やものづくり機器を提供し、研究の技術的な支援を行っています。豊洲キャンパスの共通機器センターは通常「テクノプラザ」の愛称で呼ばれています。

プレアワード

研究計画の策定、申請書作成など、研究費獲得のお手伝いをします。

ポストアワード

大型予算獲得後のチーム形成、支援者の手配など、伴走支援を行います。

関係部署との連携

関係部署と連携してワンストップでの支援を行います。まずは下記フォームより研究者支援センターへご相談ください。
お問い合わせ芝浦工業大学
研究者支援センター
〒135-8548 東京都江東区豊洲3-7-5(豊洲キャンパス教室棟1階)
TEL 03-5859-7170 / FAX 03-5859-7181